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亀梨和也について語る

亀梨和也セカンドソロシングルCROSSを聴き、そして特典映像を観て、なおかつ「推し、燃ゆ」を読了し推しに対する熱を帯びた状態となっており、さらにはビール1本と焼酎を4~5杯飲んでいるので、夜中に勢いで亀梨和也への想いを語る。


私のジャニーズ好きは中学生の頃からだ。
私が小学生の頃は光GENJIが人気だったが、私はそれにハマることはなかった。
アイドルそのものに興味もなく、どちらかといえば、まだアニメが好きな小学生女子だった。

確か中学生だったと思うが、金田一少年の事件簿をみて堂本剛にハマり、その後月9を観て木村拓哉にハマった。
SMAPのファンクラブに入りコンサートに行き、この世で一番かっこいい男と言えば、木村拓哉一択だった。

イケメンが好きな私は、簡単に言えばジャニーズ箱推しだった。
SMAP以外のグループのファンクラブに入ることはなかったが、ジャニーズがテレビに出れば一応チェックしておくのは日課だった。

亀梨和也についても、他のジャニーズアイドルと同列でドラマを観るくらいの好き具合だった。
あのチャラチャラした感じが、好きだなと思った。

ファンクラブに入るまでの熱はなかったが、KAT-TUNがデビューした時のあのジャニーズらしくない真っ黒なワイルド感がとてつもなくかっこいいと思った。

うろ覚えだが、当時は単独のファンクラブがなく、関ジャニやNEWSと同じYOU&Jという合同のファンクラブだったような気がする。友人がYOU&Jに入っており、それを利用して、KAT-TUNのコンサートにも行った。

全員、顔が良く驚いた。

KAT-TUNのお茶の間ファンだった私が、ファンクラブに入ったきっかけは、赤西くんのソロ活動開始だった。

KAT-TUNがどうなっていくのかもよくわからなかったので、応援しなければ、とファンクラブに入った。
そして、そこからズブズブと亀梨和也にハマっていくこととなる。

太めの首に乗った小さな顔には、長く濃いめのまつ毛と切れ長の目。
人の話をしっかりと聞いてくれそうなしっかりとした耳。
常に口角の上がったアヒル口。
たまにちらりと見える舌さえも、ピンク色で可愛い。

歌を歌う際に伸ばす首筋の胸鎖乳突筋の美しいこと。

なで肩の先の肩は未成年の頃の彼の華奢さの面影はなく、しっかりとした男らしさを備えている。

無邪気に笑ったり、意地悪そうに口角を上げたり、はにかんだり、ころころと変わるその表情は、37歳男性とは思えないほどの、幼さと可愛らしさを含んでいる。

うっすらと血色がうかがえる、白い肌。
不器用そうな短めの指としっかりとした手のひら。

もう、全てが可愛いし、かっこいい。

誕生日は2月23日で、23という数字に異常にこだわる。

彼が223が好きだということはファンには周知の事実である。
レジに行き223円ですと言われると、亀誕だと喜び、1,000円を出し、お釣りを777円でもらうというのは亀梨くんファンならあるあるだと思う。

今回のセカンドソロシングルの通常盤の価格は777円だ。

1,000円で支払うと223円のお釣りがくる。
さすが亀梨和也。こだわりの強い男。

ジャニーズショップオンライン限定版の特典映像は「亀さんぽ」という映像がついてくるのだが、亀梨和也の愛車でドライブするという企画映像が1時間近くもついてくる。
亀さんぽにはなにわ男子の藤原丈一郎くんや、Hey!Say!JUMPの山田涼介くんと中島裕翔くんも登場するという豪華っぷりだ。

ファーストシングルも、特典にLIVE映像がついてきたりと、何かと盛り盛りにしがちの亀梨くんにこちらとしては愛しかない。

そう、亀梨和也は盛り沢山な男なのだ。
とにかく濃い。

かっこよくて可愛くてセクシーで、もう、胸焼けするんじゃないというくらいに盛ってくる。

しかし、演技をしている亀梨和也を見る時、私は亀梨和也の存在を忘れてしまう。

そこに亀梨和也はいない。
顔は亀梨和也だが、別人にしか見えない。

あんなに個性が強いのに、その個性が消せるのかと驚く。
ファンの欲目かもしれないが、私にはそう見える。

亀梨和也は木村拓哉が太陽なら、自分は月だと言う。
すごくよくわかる。

光の種類が違うというか。
木村拓哉は自分で発する光だ。
しかし、亀梨和也は周りから照らされて光る。

それゆえ、個性を消せるのかもしれない。
しかし、光を当てられた亀梨和也はすごい。

コンサートの時なんか、特にすごい。
どんどん綺麗になる。
終盤なんかへとへとだろうに、めちゃくちゃキラキラしている。

ファンからの光を浴びて、どんどん発光する。

しかし、そうではない時は、普通のお兄ちゃん感満載で、昭和の匂いさえする。
お笑いが好きで、まだそれやってるの?と思うギャグをやったりもするが、それすらも愛おしい。

期間限定の番組だったが、日テレのカネ梨和也という番組では、地元のお兄ちゃん感満載でとても面白かった。
やたらとサウナをしたがり、川っぺりでブルーシートで作った簡易サウナに入っていた時でさえ、とても楽しそうだった。

いつもいつも楽しそうで、こちらも楽しい。

KAT-TUNというコンテンツに拘りすぎでは?と思ったこともある。
次から次にメンバーが抜けるという不遇の時期もあったし、ファンとしては非常にもやもやした時期もあった。
しかし、いつもそこに亀梨和也がいるということで安心できた部分も多かった。

いつも紳士で、そして真摯に向き合う彼は、とても仕事に誠実だと思う。
あまりに誠実すぎて、みているこちらが苦しくなる時もあった。
しかし、今は肩の力が抜けているように見える。

アイドルというコンテンツとして自分を切り売りするのは大変なことしかないのではないかと思う。
しかし、それを享受することができる幸せに感謝したい。
そのおかげで私は自分が不安定な時期も、彼らを応援することで、逃げ場が持てた。

これから先、どのような形で彼がこの芸能界を進んでいくのかは私には全く知る由もないが、とにかく亀梨和也の幸せを私はいつも祈っている。

そして、ソロコン、お願いします。
亀梨和也を浴びたいです。





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