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さびしさ

不忍池の黄緑色を横目に歩く。

そういえば、
 
母は私を不愉快に思うらしい。

そうして、

私はかかとをコツコツ鳴らす。

人生は夢だらけと口ずさむ。

それから、

水たまりを飛び越える。

ちょっと下手くそに飛び越える。

午後からは晴れるかしら。



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