見出し画像

8月19日(月) 27°/34° いつもの朝。いつもの畑で

お盆休み明けという事で、会社に行くとなんだか皆さん覇気ががありません。やっぱり長期休み明けのお仕事は辛いものがあるのでしょうか。私はというと、早く起きねばって思って寝たらですね。いつもより30分早く起きてしまって、4時起き。おきたらまずは窓を全開にして家の屋根と、道路の状態をチェックしました。

なぜかといえば天気予報では50%の確率で明け方は雨の予報だったのです。でもね。「50%」って降らない気がします。あくまで自分の経験からですけれども。だいたい次の日雨が降るから〜!っていって、そのつもりでいると、全然雨が降らなくて朝の畑の水やりが十分にできなかったことも多々ありますし。明日は晴れ予報だね〜って畑に出た途端に雨がざんざん降りで「今日はカッパを持ってこなかったよ・・・」って、体は冷えてくるし、早く着替えたいなぁって。どんよりした気持ちで仕事に望んだこともあります。


だから私は降らないつもりで寝たので、窓を全開にして外の様子を見た瞬間に「やっぱり降ってなかったじゃないか!」「降らないと思ったよ」ってぶつぶつ繰り返しながら、グアテマラの極深煎りのコーヒーをゴリゴリ挽いて、朝のコーヒーを楽しんでいました。なんとも朝から気分のいいこと。


今日のカバーはテッカテカの空心菜の葉です

この前たっぷり摘み取った空心菜でしたが、あっという間に元どおり。たくさん生い茂っております。

新しい芽の発芽率は100%超えているんじゃないかってほど

きっと私が種も余っているし、たくさん蒔いてしまえ〜って、イケイケドンドンで調子にのって蒔きすぎただけなんです。


畑に出向くとですね。またまたきゅうりさんがへたっていてですね。つるを除去したら、一週間の間に2本が切られてしまって、はじめに5本の苗からスタートしたきゅうりさんも残り3本になってしまいました。

空間が空いてしまった

そこそこいい幅をとっているきゅうりさんなので、今週末を持って撤去しようかと考えています。そのあとにも植えたいものがありますし。なによりも収量がガクンと落ちてしまっているからです。こうして作物の収穫を終えていくごとに季節の終わりと、始まりを感じます。そんな風に書いていてあれですけど、こちらの畑を借りてから、実はそれほど立っていません。まだ3ヶ月を少し超えたくらい。4ヶ月を超えたら、一つの季節が終わったって正々堂々とかけますかね。四半期が過ぎますもの。


先っぽが曲がっておる

今日もオクラを収穫することができました。一本だけですがw

この五角オクラって、節ごとに身をつけんですけどね。実を収穫したらその下の葉は除去していくんですよ。なんでそうするのかは知らないけれど、山梨の農家のおじさんやら、NHKの先生も、雑誌でもそうやって解説していたので、きっと意味があるはずだよ。ってことで気になる方は調べてみてください。


実際に切り取ったオクラの葉。大きい大きい

裏面はこんな感じ

多分 「ト○ロ」さんが持っていてもおかしくないくらい。ちょっとだけ虫さんにかじられたあともある。よくよく眺めてみると、左右対称のようで非対称であったり。何枚か葉を切り取ってみても、一枚として同じ葉の形はないんですよね。また緑色だけれど「みどり」って表現だけでは表現できない複雑な色合いだったり。葉脈の広がり方、ただの葉っぱを眺めているだけでも、いろいろなことに気がつきます。最近では「マインドフルネス」なんてワードが踊っているけれど。その人たちが今この瞬間をどれだけ味わえているだろうか。


なんて、偉そうにね。
こうしている時は、自分を向けて行っていることが多いこと。

葉っぱを眺めているだけで、私の頭の中の思考がどこまでも広がっていくようです。・・・・ということで、みなさんも明日歩いている時に葉っぱを見つけたら、じ〜っと眺めてみると、人それぞれ感じるものがあるかもしれません。よ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?