なぜか一定期間ハマってたことって誰しもありますよね。この前、友人とカラオケに行った時、このアーティストめっちゃ聴いてる時期あったなぁと思い出しました。私の場合、大体アニメか友人の影響なので、自分だったら選ばないアーティストだなとまとめてから思いました。
　そこで今日は、中高生の時にハマってたアーティストをまとめてみました。ちなみに、通学用に作ってるお気に入り曲のプレイリストが100曲を超えたので、その記念も兼ねます。

① Galileo Galilei

　中学生になって、ようやくスマホの使い方がわかってきた頃、永遠と聴いていたアーティスト。高校受験の勉強のときも聴いてました。
　私の中学時代に少し触れると、アニメ好きになった時期です。当時ハマっていたのは、「ハイキュー‼︎」「まじっく快斗1412」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などです。ここでお気づきの方もいると思いますが、Galileo GalileiがEDや主題歌を担当しているものばかりです。なので、私がこの時期狂ったように聴いていたのは偶然ではなく必然ですね。
　特に、「車輪の軸」というアルバムに収録されている「バナナフィッシュの浜辺と黒い虹」という曲がお気に入りで、10年近く経った今でもプレイリストに入れて聴いています。Aimerさんが歌っているバージョンももちろん素敵ですが、私はやっぱり尾崎さんが歌ってる方が好きです。少年と青年の間のように、まだ青さの残る声が耳に心地良いのだと思います。
　サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」という短編と吉田秋生の「BANANA FISH」という漫画を読むと、さらにこの曲の良さがわかるのでおすすめです。

② 星野源

　高校に入学して初めて隣の席になった子が、King & Princeと星野源が大好きな子でした。当時、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」やNHK連続テレビ小説「半分、青い。」でも主題歌を担当したことから、誰もが一度は耳にするヒットソングを続々と世に出していましたね。ちなみに私は、どちらのドラマも観たことないし、YouTubeにハマっていたので、テレビを観ること自体少なくなっていました。
　しかし、中学生の頃、吹奏楽で星野源の「SUN」を演奏したことがあり、名前くらいは知っていたので、その子と仲良くなるために聴いてみました。そのとき初めて聴いたのが、「YELLOW DANCER」というアルバムの「時よ」という曲でした。ポップで軽快なリズムとなんとなく頭に残る歌詞が印象的で、何回もぐるぐるぐるぐる聴いていました。特に、”時よ 僕ら乗せて 続いてく 意味もなく”という歌詞が、高校生ながらに確かになと腑に落とされたのを覚えています。
　最近は、たまたまYouTube shortで流れてきた「Pop Virus meet. MC Waka」にどハマりしています。オードリー若林さんのラップパートは、さすが芸人と言いたくなる最高の出来ですので、ぜひ聴いてみてください。

③ Official 髭男 dism

　高校3年生のとき、同じクラスになっためちゃくちゃ明るくてサバサバしている友人が大好きだったOfficial髭男dism。ちょうど「イエスタデイ」や「宿命」がヒットし、誰もがカラオケで歌っていました。
　友人はよくライブにも行っており、しょっちゅうその話を聞いていたので、聴いたことないのに詳しいのもなんとなく嫌だなと思い聴いてみました。
　初めて聴いたのは、「Traveler」というアルバムでした。聴いたことある曲が数曲流れ、聴いたことない曲も数曲流れたあたりで出会ったのが、「Stand By You」でした。拍手で作られるテンポに突っ込んでくるようなフレーズが癖になりました。力強い歌声の裏で穏やかに流れるキーボードの旋律も曲全体を丸く収めていて、尖りすぎず甘すぎないバランスの取れた仕上がりになっているように感じます。
　高校を卒業してからも、「Cry Baby」や「ミックスナッツ」など好きなアニメの曲を担当し、今もお気に入りのアーティストです。

番外編　藤井風

　大学3年生の後期に、後輩が藤井風をお薦めしてくれました。残念なことに、オリジナル曲よりカバー曲にハマってしまい、YouTubeで永遠に聴いています。
　特に好きなカバー曲をいくつか挙げると、Maroon 5の「Sunday Morning」とフジファブリックの「若者のすべて」が好きです。やっぱり彼は、ピアノがとにかく上手い。YouTubeに上がっているカバー曲は、本人が実際に弾いている姿が見れるので、そこも見どころです。個人的には、「Beat It」と「September」はみてて面白いです。
　そして、ありがたいことに、藤井風さんはカバー曲のアルバムも出しています。今回は、アルバム「HELP EVER HURT COVER」から「Time After Time」をおすすめしたいと思います。

　いかがでしたでしょうか。本当は、あの時ハマっていたアーティストがまだまだいるので、気が向いたら第二弾をしようと思います。音楽はいいものですね。それでは