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佐々倉桜詩朗の映画感想文 #2『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』

どうも皆さんスクリーンの中から飛び出して、文の世界でもおはしろう!こんしろう!少しだけ俺の(拙い)文を楽しんでいきませんか?映画大好きケモノVtuber、佐々倉桜詩朗です。
2回目ですね。定期的にやることになりそうです。


初めてのレビューは『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』。
劇場版名探偵コナン1作目となります。

-あらすじ-
新一の誕生日の前日、何者かにプラスチック爆弾用の火薬が大量に盗まれ、コナンたちが殺人事件を解決したばかりの黒川邸が放火された。ニュースに驚くコナンだったが、そこに犯人を名乗る男から予告電話が! 狙われたのは子供たちが集まる緑地公園。現場に駆けつけたコナンは爆弾から無事に子供たちを守るが、犯人から次なる爆破予告が届き…。犯人は新一に恨みをもつ者なのか? パニックに陥った大都会、そしてタイムリミットが迫る!


-個人的な感想-
やはり個人的に一番すきな映画である。
物語の構成などもコナン映画の中でピカイチなのではないだろうか?
余分なものをすべて剥ぎ取り、必要なところだけをバッチリ見せてくれる。

しかも、大人たちが役立たずではないのだ。
というか、大人たちがいなければ、今回のこの事件は解決できなかっただろう。
初期のコナン映画は大人がちゃんと活躍するところが嬉しいところである。

しかも、この映画。
最近省きがちな初心者に向けての説明がきちんとされているのだ。
小五郎がこういう仕組みでコナンに眠らされて、こういうふうにコナンが解決しているよ。という説明をだ。
最近だと、わかるよな!で終わってしまうので、この映画は貴重だろう。

あと、蘭姉ちゃんが真面目にヒロインをしているのである。
なんと最後の最後。まじでヒロインっぽいことを言うので、初めて見たときはびっくりした。
俺が時計じかけの摩天楼を初めてみたとき、蘭姉ちゃんは、すでに戦うヒロインだったから。

そして、今回の犯人。すごくわかりやすい。
この頃のコナンは、子供向けというのもあったからね。
その犯人の名前………モリアーt






ここからネタバレ


























−ネタバレ感想-
今回の犯人、建築家・森谷帝二(もりや ていじ)はシンメトリーが大好きである。
そして、自分が建築したシンメトリーじゃないものを壊して回っているという犯人だ。

しかも、今回は爆弾を作る材料の入手元もきちんとわかっているのである!
最近のコナン映画は突然材料が湧き出るからな。

そして、蘭姉ちゃん。ラストに爆弾のコードの赤と青が残ったとき、青のコードを切ったのである。
なぜかとコナンが聞くと「赤は切りたくなかった。赤は新一と繋がってるかもしれないから」といったのである。
…………めっっっっっっっっっちゃヒロインしてるじゃん。最近の蘭姉ちゃんにも見習ってほしいですね。

そして、主題歌。
杏子の『Happy Birthday』

この映画にぴったりな映画である。
新一の誕生日を祝う蘭姉ちゃんの曲。にも見える。
この曲も好きなんだよね。いつか歌いたい。


-まとめ-
コナン映画第一作で一番の傑作。
そして、一作目に見合った事件。
見たいシーンをきちんと見せてくれる。
必要のない部分がない最高のコナン映画だ。
そして、蘭姉ちゃんがヒロインしてる。
ぜひ見てほしい。戦うヒロインじゃないの。
ぜひ見てね。絶対見てね。面白いから。
それじゃあ、おつしろ〜

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