マツモトサチ

腰が重くて何も変われない残念なアラサー。

マツモトサチ

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最近の記事

香水が苦手な話。夢で見た話。

僕の彼女は時々消えそうに感じる。僕は香水をつける。彼女はつけないという。 無臭でいたいのだと彼女は言う。生活の中に散らばっているにおいが好きだといった。確かに、少し値が張るというお気に入りで普段使いしているハンドソープは天然の檜の香りがする。洗濯の香りビーズのにおいはなんかよく分かんないけど多分花のにおいで服を乾かすとき、広げるたびにいいにおいがするという。オブジェとして飾っているアロマキャンドルを時々焚くと久しぶりにかぐいいにおいに満足するのだという。あとは夕飯を作ってる

    • ブスの妹が兄を許せない話。

      ずっと、そんなことは無いと、それを理由にして良いのかと思って書かないでいた胸の内を今日遂に書こうと思う。それは、私が散々言ってきた「結婚願望がない理由」「自分が不細工な理由」。誰かを呪うみたいになってしまうので、今まで口に出さずにいたのだけれど、言葉にしたら少しは気持ちが軽くなるかなと思って。 私は不細工だ。とても不細工だ。兄弟は整っているのに、私一人だけ不細工だ。容姿の長所がひとつもない。子どもの頃、2つ上の兄に「ブス」と呼ばれていた。私はその時強がって返事をしていた。だ

      • 顔の良い上司に都合の良い駒扱いされている女。

        転職を考えている時点で気持ちは既にマイナスに傾き始めているのかなと思うのだけれど、夜中はネガティブになりやすいだけって信じたいと思いつつ、目が覚めたと思っていたいと思う。 顔が好きという理由だけで言うことを聞いてしまう。ただそれだけと片づけるには価値がでかすぎる項目。性格悪い美人か、性格良いブスかという使いまわされ過ぎた質問で結局支持されてしまうくらい人間において容姿が占める判断基準はとっても大きい。だから私も良いように使われていると分かっていても聞き分けの良い、良い子を演

        • 漠然と「死にたい」「生きたくない」と思っている人におすすめしたい「人生消化試合」の考え。

          自殺がしたいわけではない。でも生きていたくない。安楽死という選択肢があったらすぐにでも死にたい。という人におすすめしたい「人生消化試合」の考え。 私は毎日死にたい。どんなに楽しい瞬間があってもちゃんと死にたい。ずっと死にたいと思いながら生きてる。でも痛いのは嫌だし、今死んだら職場に迷惑かけるから死なない。あと、お母さんがが大好きだから死なない。お父さんはきらい。母親孝行するまでは死なない。まあいますぐ死ねますよって言われたら喜んで飛びつくけど。 私と同じような考えの人は少

        香水が苦手な話。夢で見た話。

          自分はADHDだと思ってた。②

          「自分はADHDだと思って思ってた。①」に書いたように中学・高校当時の私はとにかくADHDの特性としてよく言われている「不注意」「多動性」を網羅した人間でした。 中学生の頃は忘れ物が多くても、うっかり空気の読めない発言をしても「○○らしいね。」と周りは笑っていてくれたので「自分は少し変わり者なのかな?まあいっか。」としか思っていませんでした。この時点で周囲と比べると少しどころか圧倒的にずれていたと思うのですが、周りのフォローがあったり、中学生と言っても小学生に毛が生えたみた

          自分はADHDだと思ってた。②

          自分はADHDだと思っていた。①

           高校生のころ自分は本当にADHDなのではないかと思って母親に「病院に行きたい」と泣きついたことがある。結論としては、病院には行かなかったし、私はたぶんADHDではなかった。きっと今も。近年ADHDという言葉が広く知られるようになり、そしてその障害特性が多くの人に当てはまることから「自分もADHDでは?」と思っている人が多くいると思う。そんな人たちにとって何か足がかりになればいいなと思って書いています。 私は中学と高校の6年間、とにかく「確認」「記憶」ができませんでした。具

          自分はADHDだと思っていた。①

          少しずつおとなになれてるかなと思った話。

          社会に出て、年齢を重ねたからといって大人になるわけではないことを知る。社会に出ただれもが必ず一回は感じる事実。それでも大人だなあと感じる人はいて、そういう人に強く憧れを持つし、自分もそうなれるかなと将来の自分に思いをはせたりする。大人な人は意識して大人になろうとしたのか、それとも、もともとの性格なのか。どちらにしよきっとすべての人が大人になるチャンスはあるだろうし自分にもあってほしいと思う。 そんな私が最近大人になってきたのかなと思うことは流行を気にしなくなったこと。流行は

          少しずつおとなになれてるかなと思った話。

          子どもを持つことと私。

          20代も数年目を迎え、結婚という言葉が周りからちらつくようになった。結婚はしたくないわけじゃない。でも結婚というと必ずといっていいほど付属してくる「子ども」の問題が厄介で結婚しなくてもいいやと思ってしまう。子どもは好きだ。街中で子どもをみるとかわいいなと思うし、親子をみるとママさんいつもお疲れ様ですと応援する気持ちが沸く。だって子育てって大変だもん。自分のお世話だけで体力使うのに子どもお世話もするんだから。だからすごく尊敬する。 私は子どもを持つのが怖い。小さいうちはかわい

          子どもを持つことと私。

          大事なものほど隠したくなる気持ち。

           大事なものほど隠したくなるようになった。人と共有すると相手の意見とか価値観とかを話されるし、私はそれを知りたくない。興味もない。自分の好きなように楽しみたい。他人の意見とかどうでもいい。私には好きなアイドルがいる。推しの好きなところとか、素敵だな~って思うところとか人それぞれ違うと思う。でもそれを知ろうとは思わないし知らなくていい。ひとりで楽しみたい。だから「さくちゃんの推しドラマ決まったね~。」とか言われても内心めっちゃうれしいし、ドラマ見たらどこがよかったとか語れること

          大事なものほど隠したくなる気持ち。