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編集部へご挨拶に伺った話

 皆さまお元気でしょうか。日本滞在を終えて、昨日泣く泣くアメリカへ戻りました笹目でございます。羽田でユナイテッドに乗り込んだ時のどんより感といったらもう。
 絶賛時差ぼけ中につき脳が酩酊状態でして、ただいま猛烈な睡魔と戦っています。いつにも増しての乱筆乱文を予めお詫びしておきます…あー意識が飛びそう(今朝目が覚めた時、自分がどこにいるのかしばしわからなかった時差ぼけあるある)。

 今回は短い日本滞在でしたが、メインイベントの一つがお世話になっているアルファポリス編集部へのご挨拶&打ち合わせでした。
 担当さまお二人とぜひともお目にかかってみたいと思っていたので、大変楽しみにしていました。この日のために日本到着直後に美容院へ駆け込み、名刺入れを購入しに走り、名刺受け取りのマナーを親に根掘り葉掘り訊ね(悲しいかな、ビジネスマナーの知識に乏しい…)、アメリカで緊張感のかけらもない身なりになっていたのを、どうにか小ぎれいに整えて臨みました。

十数年ぶりの恵比寿ガーデンプレイス

 アルファポリス本社は恵比寿ガーデンプレイスにあります。ガーデンプレイスなんて最後に行ったのは10数年前の話。恵比寿駅自体激変したとかで、動く歩道なんてありました?というレベルの記憶しかない。こんなオシャレエリアに足を踏み入れて大丈夫なのか、と震えていましたが、直前に会った心やさしい友人Eさんが入り口まで一緒に来てくれました(ご家族で米国駐在なさっていた元ご近所さんなのでした)。
 Eさんに見送られていざ入ります。Eさんありがとう。お陰で勇気百倍です…

 すごいエントランスですね…こんな所で働くってどんな気持ちなのかしらん、と出入りするビジネスパーソンの皆さんを羨望の眼差しでチラ見しつつ、「別に珍しくもなくってよ」という涼しい顔で流れに加わったのでありました。
 そして心臓バクバクのままどうにか編集部のある階へたどり着き、噛まないで担当さまを呼び出していただいた時点で自分グッジョブ!と内心自画自賛。(ささめって噛みやすいんですよね…←)
 
 編集部の皆さまは、大変親しみやすく熱意に溢れた方達でした。言葉を愛し、物語を創り出すことに価値と喜びを感じておられるのが伝わってきて、一緒に仕事をさせていただけて嬉しいなぁとしみじみ。
 「調べ、かき鳴らせ」の方でお世話になっている凄腕担当さまにお目にかかれて感動も一入でした。非常に居心地がよく、ついつい長居をしてしまいました。
…というかですね、私ご挨拶にばかり気を取られていて、打ち合わせをするというのにペンとノートを持参しないという大失態を演じました。編集部の方々がピシッと用意なさっているのを見て青ざめた作者一名…何をしに伺ったと思っているのだ私…(土下座)
 ともあれ今後の流れや調整すべき点などを伺い、あれこれお話しさせていただいて失礼したのでした。わざわざ私の日程に合わせてくださり、本当にありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます(加えて、ペンとノートの件は平にご容赦を…)。

奥に見えるはかの有名なジョエル・ロブション

 色々と感慨深い午後でした。出版まではまだまだすべきことがありますが、皆さんと一緒に力を尽くそうと思いつつ、湘南新宿ラインに揺られて帰途についたのでした。
 

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