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苦手なことは全て「仕組み化」する。

みなさんこんにちは。
笹本康貴(ささもとこうき)です。

今回は仕事術の話です。

普段仕事をする中で人ぞれぞれ『苦手なこと』は誰しもあると思います。例えば、作業が苦手という方もいれば、時間通りに物事を進めるのが苦手だという方もいれば、習慣化することが苦手という方もいます。

人それぞれ『苦手』は様々であり、これを頭ごなしに否定することはよろしくないと思います。だからこそ、どうしたら苦手意識が払拭されるのか?改善に繋がるのか?を導き出さない限り、ただの”苦手(意識)”で何事も丸め込み一向に改善に繋がらないです。

今回は、人ぞれぞれ必ずある『苦手(意識)』なことは全てにおいて『仕組み化』すれば解決するのではないか?という提案になります。

改善方法は「意識的改善」と「仕組み的改善」がある

パソコン

私は学生時代、大学を1年間休学してビズリーチ(現:ビジョナル)でインターンシップをしていました。

主にマーケティング部にてFacebook広告運用の実務を任せていただき、多額の予算を運用していました。(私の過去の経歴についてはこちら)

そんなある時、私は『大きなミス』を犯してしまいました。それは広告運用の配信設定を誤り、広告配信をしてしまったのです。大きなミスとは下記の通りです。

正)
A社広告バナー(画像) → A社LP(ランディングページ)

誤)
A社広告バナー(画像) → B社LP(ランディングページ)

当たり前ですが致命的なミスを犯してしまい、部署は大荒れ。幸いにも社内の担当者がミスに気づき即広告を停止したので大事には至らなかったですが、あと一歩で企業としての責任問題になりかねなかったです。

今回のミスを引き起こした原因は、広告配信設定の『チェック』をダブルチェックをするところを、シングルチェックで行ってしまったことでした。

この事象に対して、社員の方から『改善策』に対して2つあることを教わりました。

・意識的改善:人の意識で改善可能な対策。
 ∟例:毎日腕立てをすること。

・仕組み的改善:改善を仕組み化まで落とし機械的に防ぐ対策。
 ∟例:毎日「朝起きたらすぐ」に腕立てをすること。

上記のように、意識で対策を打つのではなく、仕組み化まで落とし込んで対策を取る必要性をこの大きなミスにて学びました。

苦手なことは全て「仕組み化」する

改善

これまでは「ミス」を一例にお話をしてきましたが、「苦手なこと」も扱いは同等になります。

例えば、以前私は情報を集約することが苦手で、ふと気付いたことや思いついたことをLINEやNotionなど様々なところにメモをする癖がありました。これを仕組み化するために、情報は全て「一冊のメモ帳」に記載するように癖づけたところ一気に改善されました。詳細に関してはこちら。

他にも、以前私は「タスク管理」が苦手で自分が決めた期日までにタスクを終わらせることが出来ず、周りの人に迷惑を掛けていました。これを自分に対してタスクメールを飛ばし、Todoistで全てのタスクを管理し、タスクを実行する時間をGoogle カレンダーで作業時間を抑えることを徹底したら完全に改善されました。詳細に関してはこちら。

これらのように、人は「苦手なこと」「ミス」に関しては、意識的な対策ではなく、全てにおいて「仕組み的対策」を取るべきだと考えます。

もちろん人によっては「意識で改善できることは意識的な対策でいいのでは?」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、私は自分を信じられないので、可能な限り仕組み化を行い機械的に(一部強制的に)業務を遂行するように対策をしています。

いかがだったでしょうか?
今回も少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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笹本康貴(ささもとこうき)
1992年生まれ 千葉県出身
2016年 法政大学 卒業、新卒としてサイバーエージェントグループ会社に入社。新規営業として大手飲料・食品メーカーにウェブ広告媒体の販売並びに、小売店に対する店舗集客ソリューションの提供に従事。
2019年 マーケティング戦略策定を主軸に独立。
2021年 re株式会社を設立し、現在に至る。

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