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大谷翔平選手が投打両方で規定到達!そして長い大谷ロス期間がやってきた(笑)

大谷翔平選手が、最終戦でついに史上初の投打両方で規定(規定打数、規定投球回数)を達成した。とてつもないことのはずだが、大谷翔平選手本人は「今まで誰もやらなかっただけ」と冷静だ。アメリカの中にも「出させてもらったら達成できる記録だ」と嫌がらせ混じりの批判をする者もいる。しかし、1年間先発ローテーションを守って規定投球回数を達成したことのある投手は、それが不可能であることを知っているから、大谷翔平選手を手放しで評価する人が多いようだ。

素人の私でもピッチャーとバッターが全く異なるスポーツ競技であることを知っている。私のわずかな経験からしても、サッカーのフォワードとキーパーよりも差があるし、多分バレーボールとバスケットボールよりも差がありそうだ(笑)。そのぐらい異なる競技を世界最高峰の舞台、それも化け物のような身体能力や球技センスを持った猛者ばかりのメジャーリーグで、両方の競技でトップクラスの結果を残し続けた。しかも常に明るく、爽やかに。
恐らくもう二度とこの投打両方で規定到達は出てこないのではないか。それだけの能力を備えた選手は出てくる可能性があるけど、大谷翔平選手のように自主トレからシーズン終了までの約10ヵ月を毎日野球のためだけに費やす生活を送れる人物は現れないだろうと思う。それだけ難しいことだと思う。

良く言われているように、今年はシーズンの途中で、新しい球種それもかなりハイレベルの球種を複数投げるようになった。一つはスライダーの種類が増えたこと。横スラ、縦スラ、これまでの斜めスラにスピード差まで付けるようになった。そしてターボシンカーと命名された球種。実際はツーシーム?スピードと変化球のキレ・種類の両方で最高峰の投手になってしまった。シーズン途中に必殺技を複数増やしたピッチャーを初めて見た。

大谷翔平選手がまだ投げていない球種でメジャーなものは残りはチェンジアップ、ナックル、ナックルカーブぐらいか?来年もしチェンジアップをマスターしてシーズン初めから使えたら、負担の大きいスプリットを減らせるし、まさに無双状態になるのではないか?しかしそのためには、ピッチャーとバッターのバランスを昨年後半からの6:4としている(はず)のをさらにピッチャーのウェイトを増すのかもしれない。20勝の可能性があるけど、ホームランは25本以下に下がるかも。悩ましい問題だなあって勝手に今から心配している。

後、来年藤浪晋太郎選手がメジャーに渡って活躍したら、大谷翔平選手との対戦もあるかもしれないし非常に楽しみである。私は密かに2人がプロ2年目の頃に、
・大谷翔平選手は、メジャーでホームラン50本またはホームラン王になる可能性がある!
・藤浪晋太郎選手は、メジャーで20勝する可能性がある!
と感じた。根拠は無いが、柔らかさと力強さを兼ね備えた日本人史上最高のポテンシャルを感じた。藤浪晋太郎選手は、足踏みしてしまったが、メジャーで一気に輝いて欲しい。

いずれにしろ、来年4月まで長い長~い大谷ロスが始まったww

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