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「今度は読売だ!」習近平氏、国際情勢緊迫で「全軍が戦争の準備を」…「軍を海外派遣する根拠法」を整備へ⏩ネトウヨ歓喜の声。中国はその前に「軍の汚職」を撲滅しないのか? 内部から壊れている人民解放軍

【「今度は読売だ!」習近平氏、国際情勢緊迫で「全軍が戦争の準備を」…「軍を海外派遣する根拠法」を整備へ⏩ネトウヨ歓喜の声。中国はその前に「軍の汚職」を撲滅しないのか? 内部から壊れている人民解放軍】
 この前は、フジサンケイグループの右派ぶりを投稿したが、ホントは「読売グループ」も同列である。
 きのう、夕方読売だけが報じたのだが
「中国軍トップの 習近平中央軍事委員会主席(国家主席)は7日、全国人民代表大会(全人代=国会)の軍と武装警察の分科会に出席して「海外関連の軍事活動に関する法的な作業の加速」を指示した」ことを、大きく取り上げている。
 これは、即刻「戦争」を初めものではないのに、読売の見出しは全く内容と合っていない。
 これは単に中国の自民開放軍の汚職問題が大きくあったからである。
だから、「軍隊建設の法治化(汚職撲滅)で軍の水準を高める必要がある」事を報じているのだ。
 これまで、中国共産党で内では、軍に限らず「中央行政の汚職(贈収賄)」が、凄い数になる。軍も同じくである。
 むしろこれまで「中国人民解放軍」に、こうした「コンプライアンス」が無かった事に驚くけどだ。
 読売はこれを持って、見出しに「全軍が戦争の準備を」や「軍を海外派遣する根拠法」で #戦争準備  とするのは早計である。
 しかし、ネットでは、この報道で右派、ネトウヨらが、 #習近平 #国際情勢緊迫 #戦争準備  など投稿してトレンドになっている。
 この見出しはフェイクであるが、右翼やネトウヨらが、「核共有を!」「憲法改正を急げ!」「尖閣と沖縄もヤバイ」などと、威勢のいい言葉を発している。
 そもそも、習近平がこうした「発言した背景」には「中国人民解放軍」で、これまで軍内の汚職摘発をしてきたにも関わらず、汚職が後をたたずであるからである。 
 だから、読売の下の本文にもありが、「法に基づく軍の統治の実践で重大な進展があった」と評価した上で、「国防と軍隊建設の法治化の水準を高める必要がある」と述べているのだ。
 よく、読みもしないで、見出しだけで、記事を想定してる傾向があるが、これも、読売の記事を引用しての自民党シンパやネトウヨらが断然元気づいているのは確実である。 悍ましい投稿ばかりである。

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【習近平氏、国際情勢緊迫で「全軍が戦争準備を」…軍を海外派遣する根拠法を整備へ 読売新聞 2022/03/08  18:33】
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220308-OYT1T50178/

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【北京=大木聖馬】新華社通信によると、中国軍トップの 習近平シージンピン 中央軍事委員会主席(国家主席)は7日、全国人民代表大会(全人代=国会)の軍と武装警察の分科会に出席し、「海外関連の軍事活動に関する法治作業の加速」を指示した。
 具体的な内容は不明だが、中国軍を海外に派遣して活動させる根拠法の整備を進める意向とみられる。

 習氏は2012年に中央軍事委主席に就任して以降、軍内の汚職摘発を徹底的に進めてきた。
 7日の分科会でもこうした取り組みを「法に基づく軍の統治の実践で重大な進展があった」と評価した上で、「国防と軍隊建設の法治化の水準を高める必要がある」と述べ、今後も軍の引き締めを図っていく方針を示した。
 緊迫する国際情勢を念頭に、「全軍が戦争準備をしっかり進め、各種の突発状況に適時かつ有効に対処し、国家の安全と安定を維持する必要がある」とも指示した。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【上のこれらツイートした人らはシッカリ見てる。 如何に多くの人が本文を読まずにツイートしてるか!】
 普段から、Twitterにはそういう傾向がある。人気のある人がツイートするとそれがRTで拡散されて、多くの人がそれに効って投稿するから、フェイクが一人歩きする。
 だから、Twitter社では本文を読まずに投稿しようとすると「本文を読んでからお願いします」っていう警告がでるのだ。

この前の記事では、フジサンケイグループのテレビ報道についてーー。
【「戦争で発情のフジTV」 #フジTV  「日曜報道 THE PRIME」で「核共有論」先週は安倍氏。今週は「高市政調会長」、コメンテーターには #橋下徹  ⏩日本のTVのメディアの中で、非常に悪質なのは、フジTVとNHKだ #橋下徹をテレビに出すな

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ーー以下略ーー

【真実を捻じ曲げる 読売新聞の記事だ。「人民網日本語版」(新華社通信の翻訳版)でも海外派兵など全く記していない】
 この記事の中で、「具体的な内容は不明だが、中国軍を海外に派遣して活動させる根拠法の整備を進める意向とみられる。」などと記しているが、新華社通信では全くそんなことは書いていない。
「人民網日本語版」(新華社通信の翻訳版)でも海外派兵など全く記していない、見出しなんかは全く別物であり、以下の通りであるーー。
【法に基づく軍統治、習近平総書記が「8つの堅持」を強調】
 http://j.people.com.cn/n3/2022/0308/c94474-9968085.html#0-twi-1-40254-7250227817ecdff034dc9540e6c76667
 習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は7日午後、第13期全人代第5回会議の解放軍・武装警察部隊代表による全体会議に出席した際、「法に基づく軍統治は中国共産党の軍建設・統治の基本方式であり、党が新時代における軍強化目標を達成するうえでの必然的要請だ。法に基づく軍統治戦略を貫徹し、国防・軍隊建設の法治化水準を高め、軍強化事業の推進を法治面から強固に保障する必要がある」と指摘した。新華社が伝えた。
(※ 読売の記事と比較してみれば分かるが、「国際情勢緊迫で「全軍が戦争準備を」…軍を海外派遣する根拠法を整備へ」などという言葉は全くでてきていないのだ)
ーー以下略ーー

【中国の実態は、軍事を問わず、「役人や軍人、裁判官」らの贈収賄がひどかった。これを「法に基づく軍統治」と言っている】
 そもそも、中国は目覚ましい経済発展して来たが、その裏では「汚職蔓延」の国家でもある。 今もなお、役人らの汚職が絶えないのだ。 
 中国に弱み、汚さとも言うべきもので、その数は図り知れない。なにせ、14億人であの広い国土である。撲滅すのは不可能であろう。
 人民解放軍でも汚職は沢山あったし、今もなくなっていない。この事を新華社通信は「法に基づく軍統治」と報じているのだ。
大きな事件ではーー。
▼汚職疑い軍前高官が自殺 腐敗闘争激化

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などなど、探せばいくらでも出てくる。


【昔から、読売グループと自民党の繋がりはある。サンケイも加わり、NHKも政権寄りの報道しかしない】
 戦争の最初の犠牲者は「真実」だという。古代ギリシャ以来の筋金入りの格言だそうだが、現代にも健在である。
 戦争が絶えない限り不滅というべきかも知れない。アジア太平洋戦争での皇軍の手口を顧みても、この度のロシアのウクライナ侵攻を見ても、なるほどこのとおりだ。敵を騙し、味方にも嘘をつかなければ、戦争の遂行はできないのだ。 とりわけ、形だけでも民意によって作られている権力が、民衆を戦争に動員するには、意識的に「真実」を抹殺しなければならない。端的に言えば、国民を騙すことなく戦争はできない。
 つまり、 #戦争準備  とは、戦費を調達し軍備を増強するだけでなく、周到に「真実」を抹殺しておくことでもある。歴史を修正し、自国の正義と相手国の不正義を捏造し、戦争即ち大量殺人を正当化する「論理」と「実益」を作りあげなくてはならない。教育と報道の統制によってそのような民衆のマインドコントロールに成功した権力が精強な軍事力を作って戦争に突入する。
 プーチンは、ウクライナへの侵略行為について、国内で報道されるのを完全に阻止する構えであり、既に、「真実」も「報道の自由」も無いに等しい。

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 戦時下に報道の自由は蹂躙され、国民が真実を知る権利は剥奪されていく。国民が知らされることは、権力に迎合したメディアを通じた、権力に都合のよい情報ばかり。こうして戦争は、確実に「真実」を犠牲にするのだ。
 日本でも、このように「真実」が歪曲されている。
読売グループ、フジサンケイグループ、そして公共放送のNHKも政権寄りの報道ばかりである。

#読売新聞 #フェイクニュース #フジサンケイグループ #NHK #政権寄りの報道 #中国 #習近平 #軍の汚職 #真実が消させる #戦争





 

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