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日記 2月26日(土)

昨日寝た時間 :24時半
今日起きた時間: 7時半

今日、朝起きるとリビングには長男しかおらず、長男はチャレンジタッチをやっていたので、僕はそろそろ読み終わる雨宮処凛「相模原事件裁判傍聴記」を読む。植松被告が、小学生時代に書いた作文で「戦争をするなら障害者に爆弾をつけて突っ込ませたらいい。戦争に行く人が減るので。」というものがあったらしい。それを読んだとき、僕はあまりの恐ろしさに寒気がした。

しかし、さらに、

このように、植松被告の「おかしさ」を否定しようと思えば思うほど、「実は国を挙げてやっていた」みたいなことが出てくるのもこの事件の特徴である。ナチスの障害者虐殺は言うまでもないが、この国は90年代まで障害者に対して強制不妊手術をしていたという歴史も持っている。

という記載になお一層、戦慄する。朝から少し、気分が落ち込んでしまう。

今日は去年卒業した大学院の集まりがあり、あまり家族と過ごすことができなかった。朝、ご飯食べて、掃除して昼前から昼過ぎまでオンラインの大学院の会合があり、その後長男を習い事のプールに連れて行った。長男がプールの間、僕は軽くジョギング。7キロ。エモを聴きながら走る。今日はとても暖かい日。自分でも最近何が聞きたいのか分からないんだけど、取り敢えずNOT WONKの「Laughing Nerds And A Wallflower」みたいな曲を聴きたい。このときのNOT WONKは最高。

今日何を見て、そう思ったのか、それは定かではないけどとにかく熱くなりたいと思った。スーパーカーが「i need a sun」で「何だっていい 夢中になれたらそれが全て」って言っていたけど、夢中になれるものって今ちょっと思い当たらない。去年と一昨年は大学院での日々に夢中になっていたけど、今は何だか惰性気味だ。少しばかり焦っている。

一時期、何かスポーツを応援するのをやめようかと思ったことがある。これはただの代理戦争なのではないか、自分の代わりに応援するチームを戦わせて、安全なところから勝手に傍観して、熱狂しているだけなのではないか、と思ったからだ。

夜、ドラえもんの映画がやっていて、のび太のまっすぐな勇気や行動に少し涙が出てしまう。

明日から出張なので、少し、色々と移動時間中に自分が熱中できることについて考えたい。出張のお供には滝口悠生「長い一日」とあと2冊くらいは持っていく予定だし、KINDLEにはずっと見たくても見られていない「君の名前で僕を呼んで」をダウンロードした。

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