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北欧 #アイスランド 旅行記(2日目)〜ブルーラグーン〜

世界最大の露天風呂で有名なブルーラグーン。

1976年に、日本の技術を利用して地熱発電を開発しようとした際に、溢れ出てきた副産物が、シリカやミネラル豊富の乳白色の人工温泉。温度は39度に保たれており、今はスパ施設、湯治施設、地熱発電所の三役を担っている。

アイスランドのケプラヴィーク空港に到着したのが午前9時半頃。レンタカーを借りて、ブルーラグーンに到着したのがお昼位で、いよいよ待望の入浴タイム。

ブルーラグーン名物のシリカ(ケイ素)泥パックが提供されていて、10分ほどして洗い流すと、お肌がつるつるに。温泉に含まれるシリカ(ケイ素)が美肌やアンチエイジングに効果があるのだとか。楽しみにしていた娘も大満足。

智美は紹介頂いた本場のWater In Massageの施術を早速受け、私も勉強のために見学。

天城流湯治法と同じように、水面に患者をゆっくりと浮かばせフローティングする所から始まる。フローティングの基本動作は、天城流は陰陽の形に沿ってに対してだが、アイスランド式は、浴場の面積が桁違いに広大なので、それを活かして湖畔を半時計まわりに周回するようなイメージで施術が行われる。

四股を患者の行きたい方向と、術者が行きたい方向のバランスを取りながら、ゆっくりストレッチするように伸ばしたり、縮めたりするのは天城流と同じ。

アイスランド式で驚きで新鮮だったのは、ダイナミックなフローティングの動きに加えて、水中で繊細なオイルマッサージが施されていた事だ。

30分の施術で、浮腫みがごっそりと取れ、尿の排出の仕方(量や色)も普段と違かったそうだ。

肉体的な効果だけでなく、リラックス効果もあり、精神的にも霊的にもスッキリしたと満足気。早速持ち帰って自分のものにすると意気揚々だった。

本日はクリスマス。夜は家族で代表的なアイスランド料理のラムステーキを美味しく頂いた。幸運にもオーロラも二日続けて見れた。

今日という日が、これ以上にないサンタクロースからのクリスマスプレゼントとなった。

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