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発展するには、「創造力」が不可欠!?

『指導者として欠くことのできない創造力の萌芽をもっていた新しい政治勢力にの亡ぼされてしまった。(歴史の研究1 第2章文明の比較研究より A・J・トインビー著)』

何故、「創造力」が指導者、また経営者に必要なのか?

そこで思い出したのが、ドラッカー博士の『創造する経営者』の次の一文です。ご参考までにご紹介したいと思います。

『まさに重要で困難な問題があまりに多いからこそ、単純な中小企業であっても、その日暮らしでは、マネジメントは不可能である。しかも、退化こそ日常の状況である。したがって、目的意識に基づく体系的な計画が必要不可欠となる。                             ほとんど際限のない課題を、管理可能な数にまで減らすことが必要となってくる。そして、希少な資源を、最大の機会と最大の成果に集中することが必要となってくる。少数の適切なことを卓越性をもって行うことが必要となってくる。                              事業を成功させるためには、三つの保証済みのアプローチがある。    (1)利用しうる市場と知識から最大限の成果をあげるべく、あるいは、少なくとも、長期的に見て最も有利な成果をあげるべく、「理想企業」のモデルからスタートする。                        (2)最大の成果をあげるべく利用しうる資源を最も魅力的な可能性に集中し、「機会」の最大化を図る。                     (3)利用しうる資源が最大の成果をもたらす機会を発見することによって、「資源」の最大化を図る。                    経済史上、偉大な企業の興隆は、これらのアプローチによっている。(「創造する経営者)P・F・ドラッカー著』

この3つのアプローチには、他の素養も必要かもしれませんが、最初に「創造」ができなければ、スタートしないのではないでしょうか。

トインビー博士が使っている「創造力」が、ドラッカー博士の上記の一文とつながったとき、私の中で、ストンと落ちました。

人類の歴史において、何度も繰り返された興隆退廃は、全て「創造力」が一つのポイントになっている。先のことをイメージすることができる力。これが発展の鍵を握っている。

まとめ

社会が激変している今、人類史上でもっとも「創造力」が必要とされている時代なのかもしれません。

私達は、普段色々なものや人に囲まれて生活をしていますが、それらからも知らず知らずのうちに影響を受けながら生活をしているのも事実です。そうであれば、普段お付き合いをする人も、今まで以上に選ぶ必要があるのかもしれません。

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