まずはじめに、これから書くことはあくまでも僕の事例であって
一つの方法論として読んでもらえればと思います。
なぜならモノを手放すためにモノを買うということは
あまり良いとは思えないからです（苦笑）
ただ僕の場合はモノを新たに買うことによって
それまで複数持っていたものを手放しても良いかな
と思えたので参考としてnoteに書くことにしました。

複数持ちは当たり前で一つに選べない

僕はファッションが好きです。
「おしゃれ = ファッション用品の数」
みたいな感覚も持ち合わせていました（多分過去形でOK）。
シーンに合わせて身につけるモノを使い分ける。
それがおしゃれ、みたいな。
確かにその考え方も一理あるところもあります。
ただ、多くを持たずともおしゃれな人はいます。
おしゃれとは「センス」「選ぶ感覚」なのかなと最近思い始めています。
多くを持つ（所有する）のではなく。

自分が身につけたい・大事にしたいと思えるモノを探す

本題に入ります。
僕はメガネが好きで今5〜６本は所有しています。
それらをいくつか手放して、３本だけ手元に残そうと思っていました。
でも1本には絞れませんでした。

一方で前から欲しいと思っていたメガネがありました。
昔ながらの技術で職人さんが創ったマルメガネです。
今京都に住んでいることもあり、
近隣かつメガネで有名な鯖江でつくられたものが良いなと思い
お店を回ってメガネを探していました。

そこで鯖江製で欲しいスタイルに近いメガネがありました。
お店の人に話を聞いてみると
そのメガネのデザイナーさんは世界的に有名な方らしく
しかも40代になってから本格的に今の事業を始められたということでした。
それを聞いてなんとなく40代で会社を辞めて新しいことに挑戦している自身に重ねて見てしまい（詳細は過去投稿をご覧ください）
そのメガネを即決で買いました。
そういう背景も含めて僕自身がメガネを気に入ったのはもちろんですが
さらにお店の人に「個性的だから似合わない人には勧めないけどお客さんピッタリ」と言われたことも購入動機として僅かにあります（単純）。

メガネを買うと決めた時に
「このメガネ以外はもうなくても良いかな」
「少なくともこのメガネを毎日ずっとかけたい」
とはじめて思えたのです。

伝えたいことは”本当に良いと思えるモノに出会うこと”

僕は多くのモノをこれまで買ってきましたが
買うときの真剣さや思い入れが足りなかったというか無かったのでしょう。
直感的に「これがいい」と思って買うことももちろん悪いことでは無いし
感覚的に惹かれるということはあると思います。
ただ僕に限って言うと
なんとなくいいなと思って買っていたモノだから結局一つに選べない
ということだったのではと思っています。
（絶対に一つに絞る必要も無いとは思います）

本来であれば、一旦自身の持っているものを全部手放してみて
新しい視点でモノを買い揃えていくのが一番良い方法かなとは思います。
でも僕は現状それができないので（笑）
手放さないままに本当にいいと思えるモノを探してみた感じです。

さいごに

モノに対する向き合い方や考え方は人それぞれだと思います。
繰り返しになりますが今回の事例はあくまでも僕にとってのことです。
この方法が良いかどうかは分かりません。
ただ考え方としては参考になれば幸いかなと思います。

これからも引き続きモノに向かい合っていくつもりです。

ここまで読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m