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教育を問い直す機会になる⁉️

ここ数日で大きく報道されてますね。
指導要領や教育の本質を考える機会だと思います。
学習指導要領・・・果たして現場の教員が実際にどこまで読んで理解しているのでしょうか⁉️

あ,こんな偉そうな事を言ってる私は,
当たり前ですが指導要領は総則から各教科,領域までの内容は,全て頭に入って・・・

・・・ません‼️👍笑


教育に携わってない立場の人間には,
そんなのけしからん‼️プロとして,責任を持ちなさい‼️
と,お叱りを受ける・・でしょう😱💦

弁護士等の法律家が六法全書を頭に入れずに働いている,似ている気がしますが,学習指導要領は実際,ほとんど読まないし全て頭に入っているわけではありません。(♯・・・この発言は大丈夫なんかな😱笑)
経験から言えることは,一般的に学習指導を入念に読むのは本腰を入れて授業研究をするときくらいです。
もちろん好きで読んでいる先生も一定数はいます😁

それって,ただの怠慢では⁉️・・・そう言われてしまえば,ぐぅの音もでません😭しかし,指導要領を読む・・・どころか,そもそも教材研究をする時間さえないのが今の学校現場の現実であることもまた事実です。
「学習指導要領→多くの資料→自分で単元の解釈→教科書」というのが教材研究の流れですが,これだけ働き方に余裕がなければ,一番上っ面の教科書を見るだけで精一杯なのです。

形だけでの必修にもはや意味はない

今回の付属小学校における報道は,どの視点で何を重要視するのかで見方は大きく変わります。さまざまな観点での是非が混沌としていて,簡単に結論を出すことはできない問題です。

「法的に定められていることを守っていなかったこと」
「閉鎖的で管理職に学校方針やマネジメントできる状態でなかったこと」
このあたりは良くなかったでしょうし,改善すべき部分だと思われます。

しかし一方で,そもそも学習指導要領の中身について,学校は本当に本質的にそれを守れているの⁉️と言われれば,・・・どうでしょうか⁉️
例えば,学級崩壊していて授業が成立していないクラスでも「形式的な授業が実施さえされれば,それは学習指導要領に則って履修したことになります。それってどうなの⁉️となるわけです。
今回の件で言えば,付属小学校というのは授業に対して意識が高い先生が集まります。もっともっと質の高い授業がしたい,より深く教材を理解して子どもたちに還元したい。そういう思いが行きすぎたのだとしたら・・・・⁉️
教科書の内容を簡単になぞるだけの表面的な授業とどちらが正しいのでしょうか。考えれば考えるほど,これが難しい問題であることはわかります。


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