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7つの習慣と耳と目と心

第5の習慣:理解してから理解される

心から耳を傾ける

三つのことを同時に行わなければなりません。

耳と目と心で聴く
「聴く」ということ漢字には「耳」「目」「心」が入っている
アメリカの心理学者アルバート・メラビアン博士による「メラビアンの法則」によると

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相手に伝わるのは
言語情報(話の内容、言葉そのものの意味)…7%
聴覚情報(口調や・速さ・声の質)…38%
視覚情報(見た目や視線、表情)…55%

コミュニケーションは 
内容だけでなく
声の調子やアクセント、雰囲気が大きく左右すること
相手の表情や視線、第一印象が半分近く影響する

耳で聴いて…言語、聴覚情報
目で聴いて…視覚情報
心で聴いて…全ての情報

耳、目、心で相手の伝えたいことをもれなくキャッチする

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相手の靴を履く
誠実な聞き手になるには
自分の靴を脱いで
相手の靴を履く必要がある
その人がどんなふうに世界を見ているか
どんな風に感じているか
を理解しようとする姿勢が大事
会話は勝ち負けではない
お互いが理解することが目的
問題解決のために 互いの答えや納得解を導く作業

メガネで言えば
かけているメガネの色は皆それぞれに違う
見え方も当然異なる
相手の立場に立つこと
それまでとは見え方が全く違ってくると思う

ミラーリング
ミラーリングとは
他人が言うこと
感じていることを
自分の言葉で繰り返すこと
鏡は映し出すだけ
評価を下したり
アドバイスしたりはしない

「おうむ返し」にも少し似ていますが
おうむ返し=「同じ言葉そのものを繰り返す」
ミラーリング=「言葉でなく、意味を繰り返す」
必ず「あなたの言葉」を使う
ミラーリングには温かさが伴う

「あなたが感じているのは……ということですね」
「あなたがいっているのは……ということになるのでしょうか」
「あなたの気持ちは……で そうすると……」
「あなたが……という気持ちなのはわかりますよ」

もっとも大切なのは
あなたが相手を本当に理解したいという気持ちを持つこと

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