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有料noteの適正価格は幾らか?

「本の値段=有料noteの値段」ではないと俺は思ってるんよね。

つまり、本と同等の値段を有料noteで価格設定しなくちゃいけない、という決まりは無ってのが俺の考え。
具体的には、1000円で大手出版社から売る予定の本を20個のテキストに分割して、有料noteで1個のテキストを500円で売っても構わないという事。

何故、そうなのか?

それは、noteの市場規模があまりにも小さいからです。

本なら全国の書店で多くの読者が購入するので、市場規模が大きい為に総売り上げも大きな金額になる。
だから値段が抑え気味でも購入者が日本各地に沢山居れば、数万冊が売れてある程度は儲かります。

しかし、現状のnoteだと利用者があまりにも少ないので、高めな価格設定にしないとちっとも利益が得られない筈なんです。
だからテキスト1つだけで500円という価格設定も有り得るんです。

最近、俺は有料noteのみを公開してる人達(インフルエンサー)のnoteをよくチェックしてるんだけど、多いパターンはテキスト1つで300円~500円ぐらいの人ですね。

文字数は1000文字~2500文字ぐらい。

なので決して安いとは言えません。

しかし、有料noteでしっかりと生活費を稼ごうとしたら、現実的にこれぐらいの価格設定にはしないと食っていけないんだと思います。
つまり、note全体の読者数がもっと増えない限り、安売りは出来ないというのが有料noteの現実問題でありジレンマなんです。

それとnoteは大手アフィリエイトのバナーが殆ど貼れません。

つまり通常のブログのようにアフィリエイトで収益を上げるのが不可能なシステムなのです。
だから収益は有料noteの販売のみに依存する事となり、それが余計に有料noteの高価格化へ拍車を掛けます。
本来なら、販売とアフィリエイトの両方が使えれば収益の効率化が果たせるのですが、残念ながら運営側が出来ない方針を採っています。

話を戻すと、もしもnoteのトータル読者数がYouTubeの視聴者と同じぐらい居たら、どうなってるか?

そりゃ~noteのクリエイターの中からきっと億万長者が誕生しますよ(爆)。

だって、読者の人数に比例して有料noteの購入者も同じ割合で増える筈だから。
つまり、noteの市場規模が今の10倍になったら、有料noteの購入者も今の10倍になるという事が想像可能。

そして有料noteの売上げも10倍になるだろう。

なので、noteの読者数をもっともっと増やさないと、多くのnoteクリエイターのみなさんへ金銭的な恩恵が回らないんですね。
だから俺は先日、自分のテキストで「note運営者はもっと開放改革を行うべき」と提言を書いたのです。

YouTubeってヒカキンのフォロワー(登録者)が700万人以上は居たと思う。
当然、彼の年収は数億円です。
一方、noteは最もフォロワーが多い人でも6万人弱です。

つまり100分の1未満。

全く市場規模のデカさが違うでしょ?
なので少なくとも、noteは今の10倍まで読者を速やかに増やす方針を打ち出すべきだと俺は思いますね。


それと、noteの決済方法の問題点について、宮咲アンナさんがこちらのテキストで多くを指摘されてます。

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