ちばぎんカップが目前なので2021シーズンを慌てて振り返る
タイトルのままですが…。
レイソルにとって昨シーズンはかなり苦労したシーズン。あまり振り返る気が起きなかったまま２月になってしまいました。
自分の中でもいい加減区切りをつけて，新シーズンを迎えたいと思います。
順位
明治安田生命J1リーグ 15位
YBCルヴァンカップ グループステージ敗退
天皇杯 3回戦敗退
書き出してみると散々な結果…。特にリーグ戦は降格圏にいた期間もありましたし，残留できたのがせめてもの救いといった感じのシーズンでした。
ACLに出たシーズンもそうですが，オフが短いシーズンは成績が振るいません。昨シーズンは１月までルヴァンカップをやってからのオフでしたからね…。
新外国人の合流の遅れ，江坂選手，呉屋選手，ペドロハウル選手と攻撃陣の相次ぐ移籍。思い出すだけでも「そりゃ低迷するわ」という事ばかりでした。大谷キャプテン負傷離脱により，その存在の大きさを感じたシーズンでもあります。
シーズン後にはクリスティアーノ，ヒシャルジソンという功労者ブラジル人選手が移籍。仲間選手や瀬川選手，神谷選手など，”戦う”姿を心技体で表現してくれていた選手も移籍。
特にクリスティアーノ選手はお別れの場が必要だった気がします…。
ベストゲーム
散々ではありましたが，選手は随所で輝いていました。良い試合もいくつもあったと思います。（いい試合と悪い試合が極端だったとも言えますが。）
ぱっと思いつくのは現地観戦できたホーム徳島戦（５－１勝利）だったり，
激しい勝負を制したアウェイ湘南戦（４－２勝利）でしょうか。
悩みましたが，個人的ベストゲームは引き分けの試合にしようと思います。
ホームに王者川崎を迎えた２４節川崎戦のスコアレスドロー。凄い試合でした。
１１対１１の展開でも押されていた試合，６０分過ぎからは数的不利に陥った中での勝ち点１でした。降格争いの中で，勝ち点が１つでも大きい時期に気持ちのこもった試合を見たと思います。ありとあらゆるシュートを防ぎ続けたキムスンギュ選手は本当に凄かったです。絶好調川崎のリーグ戦スコアに初めて「０」を刻みつけた試合でした。
順位予想振り返り
開幕前には順位予想をしていました。レイソルが大外れとなってしまいましたが，臥薪嘗胆を期して振り返ります。
【予想】
01位：川崎フロンターレ
02位：鹿島アントラーズ
03位：ガンバ大阪
04位：名古屋グランパス
05位：FC東京
06位：柏レイソル
07位：横浜Fマリノス
08位：清水エスパルス
09位：セレッソ大阪
10位：サンフレッチェ広島
11位：北海道コンサドーレ札幌
12位：浦和レッズ
13位：ヴィッセル神戸
14位：徳島ヴォルティス
15位：サガン鳥栖
16位：ベガルタ仙台
17位：大分トリニータ
18位：横浜FC
19位：アビスパ福岡
20位：湘南ベルマーレ
【結果】
01位：川崎フロンターレ
02位：横浜Ｆ・マリノス
03位：ヴィッセル神戸
04位：鹿島アントラーズ
05位：名古屋グランパス
06位：浦和レッズ
07位：サガン鳥栖
08位：アビスパ福岡
09位：ＦＣ東京
10位：北海道コンサドーレ札幌
11位：サンフレッチェ
12位：セレッソ大阪
13位：ガンバ大阪
14位：清水エスパルス
15位：柏レイソル
16位：湘南ベルマーレ
17位：徳島ヴォルティス
18位：大分トリニータ
19位：ベガルタ仙台
20位：横浜ＦＣ
けっこう激しく外してますね。降格予想に福岡を入れていますし，鳥栖や神戸，浦和も下位予想にしています。逆にガンバをACL圏内，清水とレイソルは上位争いと見ていました。うむむむ…。
サプライズだったのは福岡が５年の法則を破ったことと，昨シーズンから選手流出が激しかった鳥栖が勝ち点を積んでいた事でしょうか。
順位予想が難しいのは拮抗したリーグであるからだという声も耳にします。レイソルの2022シーズンの巻き返しに期待です。
今シーズンへ期待する事
創立30周年のあいさつというある種の”晴れの場”で財政逼迫を伝えられる衝撃的なオフから始まる今シーズンです。再びオルンガ選手のようなスーパー補強を期待してはいけないと思われます。
で，あるとしても。成績としては昨シーズン順位の１５位を越えるのは必須課題でしょう。若手が増え，補強は輝くものを持ちながらもケガでキャリアに苦労してきた選手が多い印象。怪我無くシーズンを送って欲しいです。
クラブ経営には，上記あいさつでの『ささやかでも真心のこもったサービス』に期待です。いきなり川崎のようなファンサービスとは言いませんが，素晴らしいお手本が沢山ありますから，これからの運営（と，情報公開）に大いに期待します。
まずは，ちばぎんカップで勝利を！
子供のこと，レイソル，サブカルのごった煮で書いていこうと思います。