防衛費を増税で増額する是非について

岸田政権が防衛費を増税にて増額していくという報道が繰り返しされている。嘘のパンデミック、令和2年度だけで77兆円もの予算を、使ったにも関わらず、第八波の到来と、5回目のインフルエンザと合わせたワクチン接種の推進をしながら、世界有数の感染者数を出し続ける日本。

お金の使い方に対しての費用対効果が上がっているかどうか、全くもって疑わしく思えるのが、普通の日本国民の感覚ではないかと思う。

そんな政府が周辺国からのミサイル攻撃に対しての、敵基地の先制攻撃を考慮に入れて、アメリカのトマホークミサイルなどを買うという。

情報を追いかけている人からすれば、アメリカの兵器産業と在庫引き取りを日米合同委員会から要請され、それを官僚機構を通して、岸田政権がただ、右から左に流すように、政策を打ち出しているようにしか見えないだろうと思う。

そして、その予算捻出の手段として、増税をするか、国債を発行するかという問題で、自民党内でガス抜きのような議論が行われている。

報道では怒号が飛び交ったとか、増税による防衛費捻出は、我々は絶対に反対です。などと、自民党内の正義ポジションに立って、愛国ポジション、国民の味方ポジショントークをしだす自民党議員が、勇ましく画面の前に出て自己顕示欲を満たしている。

しかし、結局のところ、これまでの消費増税にしても、移民労働者推進にしても、TPPによる貿易自由化、国内の規制緩和、外国資本の日本の資産の買い漁り、水資源、山林、農地、商業施設、などなどあらゆる売国を推進してきて、

数々の売国法案を口だけで勇ましく反対を唱え、採決のときは賛成を投じたり、棄権というパフォーマンスをしながら、そのまま自民党議員のポジションをキープして、いかに自分たちをよく見せるかしか考えないのが、自民党の保守系とよばれる似非愛国偽善者達だと思う。

結局のところ、自民党と公明党という枠組みを継続して政権を任せる限り、日本が変わることは100%ない。

似非保守の連中の愛国パフォーマンスに、これ以上騙されてはいけないと思うが、何を信じるかは、結局のところ、個人の信じるものによるのが現状だと思う。

国民は情報に踊らされてはならないと思う。コロナにしても防衛費にしても、本当のところはどうなのか?誰のどんな思惑で、そのような話が出てきたのか、誰の利益になるのか?そういった視点から、まずは、ものごとを見ていかなければならないと思う。

防衛費増額の理由は、中国、北朝鮮、ロシアによるミサイル攻撃への対応、台湾有事に際しての日本の防衛協力、対中国戦に対しての参戦も含めた軍事予算の捻出がその正当な理由として語られていると思うが、それは本当に、そのまま額面通り真に、受けて良いことだろうか?そこを考える必要がある。

もちろん、個人レベルで触れられる情報の真偽を判断することは難しい場合も多い。いろんな説、いろんな思惑がある。

例えば、ミサイル攻撃による標的として、原発などがあげられているが、いくらミサイルによる防衛システム、敵基地の先制攻撃能力、軍事衛星やエックスバンドレーダーなどの諜報インフラを強化しても、

これだけ、国内を中国資本に売り渡して、基地周辺の土地や、重要施設、インフラなどを海外資本に売却して、海外スパイが自由に暗躍できる環境の中で、防衛力を強化しても、こちらの情報はすべて筒抜けで、防御にもならないどころか、相手には情報が行き放題で、

ミサイル攻撃を未然に防ぐために、日本側がミサイルを発射した結果、それが先制攻撃とみなされて、戦争開戦のきっかけとなりうることはいくらでも考えられる。

過去のアメリカの戦争の開戦の仕方などを見ていれば、その先兵に日本がされるということは十分に考えられる。国民はそういったことも理解したうえで、防衛力を強化して、自国を守るという論理を考えなければならない。

ただの反中、反ロシア、反北朝鮮の感情的な反応で、愛国心に、ほだされて防衛力強化という、兵器購入の口実、戦争の先兵にされるという危険性を考えずに扇動されては、第二次世界大戦から何も学んでいないということになる。

防衛予算の捻出に関して、復興所得税を活用するという案もあるが、それこそ、この復興所得税なる有名無実の意味不明瞭な税金の存在そのものも問題だ。

東日本大震災の復興名目で民主党政権下で作られた税制だが、その予算が、復興とは関わりのないものに次々と予算をつけられている。

その最果てに、とうとう、防衛予算に充てるなどという便利な財布のような扱いになっているのは、全くもって税金を払う国民は馬鹿にされている。
それはコロナ対策にかかった医療費にしても、ワクチン購入に対しても言える。

国家というものそのもの、政府、自治体、医療、教育などもはや、全く信用できない組織主体であり、そこで生活のために個人の良心とは別に、言われるがまま悪事に加担できてしまう人間の精神構造にも、人間としては終わっていると感じるし、個人として信用など全くおけない人たちなのではないかと感じる。

つまるところ、個人レベルで、できることは情報を集め、分析し、いろんな人の考えを聞き、最低限、選挙では反対の意思表示を示し、後は、情報拡散することではないかなと思う。

そのためにも、ネット上ではなくて、外で情報拡散することが必要だと感じて、ゴミ拾いデモは続けていきたいと思う。

ネットにアクセスできず、テレビや政府発表に情報依存して、扇動されている国民が大多数を占めているのが、この日本であり、事実、1億人がワクチン接種して、ウクライナ戦争で西側情報だけをうのみに、ロシアを悪と断じて疑わない。

当然、2020年のアメリカ大統領選挙の不正や、先の中間選挙の不正、人身売買や統一教会の問題等、宗教と寄付、それに組織的に政治が絡み、浸食が進められている。

情報は表に少しずつ出てはいるが、自分で能動的に探さない限りは、延々と情報操作されているのが、日本だろうと思う。

政治が国民を救うことはないのだから、個人が強く生きて、自分の生きる環境と自由を守るために、共闘できる者同士は共闘し、お互いの自由と生命、財産を守らなければならない、そのために個人同士が具体的に話を進めて、行動していくことだと感じる。

Qプランや、銀河連合の話など、希望を持たせるような話もあるが、それは自分たちにとっては外側の話でしかない。

それが起こるにせよ、起こるまで時間がかかるにせよ、自分たちの生活基盤、自由、生命は自分たちで守るしかない。

それは、必ずしも防衛力強化のために、自民党や政権の言うことを信じることとは違うだろうと思う。言ったことをそのまま正しくやる、などということは全く信用できないのだから、

お金としての税金を考えたら、詐欺師にお金を預けるよりも、自分自身で自由に使えるお金や時間、裁量を確保して、自分の頭で考え、自分のため、他者のため、社会のために有効に使うことが大事であり、それを阻害する政治や、社会正義は個人にとって敵でしかない。

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