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休み明け学校に行かなくなったとしても

休み明け、急に子どもに「学校に行きたくない」と言われた時、末娘のことを思い出してくれる人がいます。

末娘は、小学校3年の3学期の始まりに、不登校になりました。

ひとりふたりではなく…
声をかけられ、オンラインで相談にのったことも。

たぶん、私と末娘にとって、不登校は不幸の例え話ではなかったからです。

今はびっくりしているし、先が見えないし、不安だけど、もしかしたら明るい未来があるのかも…
と、思っていただけるのかもしれません。

世の中には、呪いのコトバもたくさんあります。

○○しないと大変なことになる!とか
こうすべき!とか。

私も、娘が不登校になった時、心配で苦しみから逃れたくて、夜な夜なネットで検索。

怖くなりました。
私の育て方が悪いのかなぁ。
ここで何とかしないと後々…とか思って、不安は膨らむ一方。

ソレ、無視しましょう。

今のあなたを苦しめるコトバは、全部いりません。※私のnoteも含まれます。

どんなに栄養のあるものでも、体質・体調・個々の状態によっては、薬にも毒にもなります。

今必要なのは、弱った心にやさしい言葉。
滋味あふれる、心から食べたい、食べてみようと思えるコトバ。

まずは、あなたが元気になることが一番です。

そして、うちは子どもが学校に行けるようになったから、ラクになったのではありません。

ふつうに登校し出したのは、つい4か月前のこと。

紆余曲折を経て、学校に行かなくても、楽しく過ごすことができるようになりました。

私は「どんな不登校のお子さんでも学校に通わせる方法」は知りませんが、不登校のまま幸せに過ごせることは知っています。

発達の凸凹、不登校の娘との子育てを通して、私が育てられたからです。

今、ハッキリと言えます。
苦しんだことも、悩んだことも、全部私と娘の幸せに繋がっている。

不登校になった当初は、こんな未来がやってくるとは思いませんでした。

今、苦しい方。
どうか、じぶんの気持ちを否定しないで欲しいです。
学校に行って欲しいと思っている、こんなんじゃイヤだ。
感じていること全てを大切にして欲しいなぁ、と思います。

平気なフリやムリしてポジティブになる必要はありません。
辛いものは辛いよね、とじぶんに言ってあげてください。

どの感情も、お子さんのことを大切に思っているからこそです。

でも、今はずっと続きようがない=未来は変化する、ということも心の片隅に置いておいていてくださいね。

追伸

①気が向いたら、マガジンにも不登校の軌跡を載せているので、ちらほら覗いてみてください。時系列バラバラかもしれませんが…

②先着5名くらいになりますが、私でよければお話し聞きます!
コメント欄、または私が運営しているマインドフルネスTO-JIBAの公式LINEからひと声かけてください↓



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