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ずっとひとりでやってきました。
5年前立ち上げた小さなヨガ教室。
4年前マインドフルネスを届けるTO-JIBAという場をつくったのも、ひとりです。

フィットネスクラブや、大手配信プラットフォームでクラスを持つことを勧められたことも。

でも、全然できる気がせず…
一度もやったことはありません。

世の中のルールがわからないから。
最低限のコマンドは出せます。
マニュアルに載っていないことはできない。
自覚なく、赤信号を渡ってしまいそうな自分が怖い。

いつも通りすがりの親切な人が私をたすけてくれました。
Xのアイコンをプレゼントしてくれたり、ノウハウを教えてくれたり。
noteのアイコンであるTO-JIBのロゴ。
長男が昔書いた絵を使いたい、と呟いたら、高額かつ難しい画像編集アプリでアイコンにしてくれた人もいます。

そんな時でも実務的なことは、ほぼひとり。

ひとりでとぼとぼ歩いていたら、一緒に歩いてくれる人たちに出会いました。

仲間です。
チームです。

うれしい。
私にこんな未来がやってくるなんて、想像もできなかった。
とっても幸せです。

と同時に、じぶんに対する恐れがあります。

私にできる?
私、大丈夫?

ひとりでやらかすならいい。
結果に対する責任は全部じぶんが引き受ければいいから。

でも、みんなで創り上げたものを、私がダメにしてしまわないか?
足を引っ張ってしまわないか。
大好きでやさしい人達だから、絶対にそんなことはしたくない。

確実に私は迷惑をかけます。
というか、もうかけました。
正しい意図を汲めなかったり、ズレてしまうことがあります。
的外れなおかしな質問をしたり、必要な質問なのに躊躇して聞けずに失敗したりします。

きっと私はそれが心配で、誰とも一緒にやらなかった、やれなかったのでしょう。

わからないことは質問。
確認。
失敗したら、ごめんなさいと謝る。

ここまではできる。

仲間を信頼して、思っていることを呑み込まずに言ってみる。
弱音も吐いてみる。
ちゃんと怒られる。
必要以上にじぶんを責めない。

私にできるかなぁ。
過去データは、できない、と言っています。
けれども実際はどうなのか?
確かめてみます。

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