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「東急本店と立川高島屋営業終了」の記事から(コラム)

朝一番に目に入ったのがこの記事でした。

デパートが消えることは残念ですね~。
デパートという業態は今の時代も有効だと考えます。
こんなに商品があふれかえっていて、ネットを調べればたくさんの商品やサービスがあります。
しかし、通販では当たり外れがあったり、複合施設でのテナントも店員の態度に当たり外れがあり、気持ちよく買い物ができたりできなかったりの差が大きいのです。

その点、デパートは品質といい、接客と言い外れがありません。この点安心して買い物ができます。そして全館で欲しいものが一通り揃っているので、あちこち行かなくても用が足りるのです。そして、イベントも次から次へと面白く興味深いことをしてもらえて、楽しいうえに世界が広がります。

梅田界隈では、阪急百貨店のバレンタインイベントは、それ自体が迫力あるショーになっていて、毎年出かけてみてもまだ飽きません。阪神百貨店のデパ地下食料品売り場は、いつも新鮮で珍しく美味しいモノばかりです。しかも昔の市場のような活気があってついつい商品を覗いてみたくなります。

バイヤーの商品を見る目を信頼して良い買い物ができたり、あっと驚くような企画イベントを楽しんだりと、本来のデパートの役割を果たしているデパートだといつも感心しています。

デパートは単にいろいろな商品が揃っているところと認識していたら、複合施設とかわらないと思います。腕の良いバイヤーたちのプレゼンの場としたら、もっと活性化するのではないかと思います。もちろん買う側も良いモノを買おうと妥協しない審美眼を持ち合わせないといけないと思います。

少しぐらい割高であったとしても、気分良くお買い物ができるというのは、得をした気分になります。しかし、よくよく価格を見ると、価格帯が高いだけで等価対価になっているのです。とすればかなりお得ですね。

デパートは特別な存在として、これからも輝いていてほしいものです。



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