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はじめの一歩 ~初心に帰る~


今日は、わたしにとって「はじめの一歩の日」だった。
以前から熱望していた書道教室に通うこと。
勇気を振り絞って、書道教室に電話して無料体験教室に行ってきた。

そもそもわたしがなぜ書道教室に通いたかったかというと、小さい頃に色々お稽古をした時いちばん楽しかったことが書道だった。小学校での書き方の授業も楽しかった。
そして近年スマホやデジタル化に依存して字をほとんど書かなくなった。久々に字を書いてみるともの凄く下手になっていてびっくりした。
今年は書籍の出版をきっかけに、お礼や挨拶など手紙を書くことが多くなり、自分の字に対する劣等感が半端なく心が重々しかったので、書道教室にまずは行こうという決意をした。


書道教室を体験して


書道の先生はおそらくわたしの親と同世代だと思う。
女性の先生で、とても気さくで、色々気遣ってくださる優しい先生だった。まずは、自分の住所や氏名、あとお年玉の名前の練習など、生活に密接する封筒や便せんを用意して、単語を先生にお手本を書いていただき、わたしが見よう見まねでその後書いてみたあと、先生に添削していただくという流れだった。

まずは当たり前かもしれないけれど、先生の字のうまさにびっくりした。しかもそれをわたしの目の前で書いていただけて感動した。出来上がった見本をまじまじと見るわたし。先生の字はわたしの好みで、とても女性らしい字だと思い、すぐに気に入った。

先生はわたしが字の練習中に、割り箸を削って、見本をなぞって書き方を覚えるという棒を作ってくださった。早速使って、それはまぁとても便利、ありがたいこと。そんな先生の温かさを知った。

ということで、新年一月より週一回書道教室に通うことを決めてきた。楽しみ、楽しみ。字が上達出来ると思うととても嬉しい。

これがわたしの「はじめの一歩」だった。





最後まで読んでくださってありがとうございます。・:+°

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