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あなたは「自分」を変えられますか?

私の最近のテーマは「自分を変える」です。
ところで「自分を変える」と言うと皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?

自分の考え方を変える
自分の生き方を変える
性格を変える
弱点を克服する
習慣を変える
見た目や印象を変える

など自分の内面的なものや、態度や行動を変えることをイメージするかもしれません。または

新しい知識を身に着ける
大学院などに進学(留学)する
仕事を変える
住む場所を変える

など自分の肩書きや自分を説明する要件などを変えることをイメージする人もいるかもしれません。

つまり「自分」と一言で言っても、その意味合いは人によって様々だし、使う場面や状況によっても変わっているということです。そのため「自分を変える」と言っても、かなり幅広く考えなければいけないということになります。

ただ、コーチングを受ける一番の実は目的は「自分を変える」ためです。

例えばコーチングを受ける場面というのは、

仕事で成果を出す
お金を稼ぐ
スポーツで結果を出す
家族関係を改善する

など、何かしら現状に不満があり、それを改善する際にコーチングを受けてみようと思うはずです。その時に今までの自分では上手くいかなかったので「自分を変える」ことで結果を変えようというのがコーチングの目的です。

つまりコーチングでは「自分」が定義されていないと「自分を変える」ことが出来ないので「自分(自我)」の定義が存在しています。

自分(自我)とは世の中の全情報の中から自分だけを分ける「部分関数」である。または世の中にある全情報を自分にとって重要な順番に並べ替えた「重要性関数」である。

「部分関数」とは入力したデータを抽出条件とそれ以外に分ける関数ということです。つまり「この世の全て」の情報を入力した時に、自分を構成する要素だけを抜き取る関数ということです。

例えば「自分」を説明するときに、「私は19〇〇年に◇◇県△△市で産まれました。また私は□□大学を卒業し☆☆会社で5年間仕事をしています…」というように、あらゆる情報の中から自分に関係がある情報だけを抜き取っていき、どんどん情報を狭めていけば世界中の人の中から「自分」を定義することができます。

また一方で、「自分」の説明の仕方として「私は温厚な性格で、仕事と家庭を大事にしていて、常に仕事では部下のことを大事にしています。また子供の成長が今はとても楽しみです」と自分にとって「重要なこと」を説明することで、「自分」を定義することもできます。このあらゆる情報を重要性の順番に並び替える関数のことを「重要性関数」と言います

つまり「自分を変える」とは

その人にとっての「部分関数」を変えるか「重要性関数」を変えるということを意味しています。


ここが分かってくると「自分を変える」という具体的な方法が見えてきます。この具体的なやり方は、これから書いていきたいと思います。

※コーチングのご依頼はTwitterよりメッセージください。

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