くもんのこと①

息子の勉強歴を振り返った時、やってよかったと心から思っているのが公文。
記録として振り返ってみたいと思います。

■きっかけ
通っている学童クラブで公文の宿題をやってる子を見て、本人がやりたいと言ったのがきっかけ。
民間運営の学童で融通が効いたこともあり、「学童から行き学童に帰る」ということができて、通わせやすかったのも良かった。

■公文のイメージ
教育熱心な親がやらせるもの(悪い意味ではないです)というイメージで、正直全くやらせようとは思ってなかったです。本人がやりたいと言わなかったらやってなかったと思う。ほんとに。
今振り返ってみれば、この時に始めてほんとに良かった。いや、もっと早くに始めていても良かったかも。そのくらい息子に合っていたと思います。

■進み具合
1年生の2月からスタート。算数は好きそうだったけど、まあ国語もやってみるかと軽い気持ちで2教科スタート。
1年生のところからスタートしたので、比較的順調に進んでいきました。算数の方が進みは速かったけど、国語も比較的順調。うろ覚えだけど、3年生の途中で小学課程終了、5年の途中には中学課程終了、6年生の時には高校課程をやってました。

■やって良かったこと
①勉強する習慣が身についた
公文の宿題は基本毎日少しずつプリントをこなすことが大事。旅行や里帰りにも持って行って、毎日勉強するのが当たり前の生活を過ごしてきました(もちろんサボった日もありますよ)。公文のプリントは小さいので持ち運ぶのも楽で良かったです。最初の頃は2教科やっても30分程度で済むこともあり、少しずつ習慣化していくことができたように思います。

②自分で考えて計画できるようになった
公文を始めて最初の夏休み。何日か分の宿題を溜め込んでしまい、泣きながらやったことがありました。それが相当大変な記憶として刻まれたのか、それ以来、息子は宿題を溜めることはなくなりました。
夏休みなどの長期休みでもペースを崩さず、サッカーや家族の用事などで忙しい日があれば事前に調整したりして、取り返しのつかない状況を回避するように。
私の口出しも多少あるものの、基本的には自分で考えて、あるいは自ら先生と相談してやっていました。

③学ぶ喜びを知った
大げさかもしれませんが、これまでの息子の人生で得た最大の宝物かもしれません。
続けていく中では、本人は色々苦労してると思います。内容はどんどん難しくなり、日々の宿題にかかる時間やパワーは増えました。小5〜6年の頃は1教科だけでも1日1時間くらい掛かる日もあったと思います。
でも、辞めたいと言われたことは一度もない。大変だけど、本人は大変さと同じくらい楽しんでた気がする。新しく知ることや、一つずつクリアして進んでいくことを。

自らの希望で続けていたので、公文の宿題をやることについては、親は全然苦労してません。これは我が子ながら私も感心してますし、ママ友には非常に羨ましがられました。(我が身を振り返っても、親の「宿題やりなさい」をのらりくらりとかわす子の構図の方が一般的だと思うので)

それだけ自主的に取り組んでいた公文、どんなところが息子に合っていたのか、また次回に書きたいと思います。

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