セカンドライフの働き方

シニア(=自分)のQOLを向上させるソリューションを構想中です。
平凡な会社員が、自分や同世代のために定年後も楽しく元気に生活できる世界の実現を目指しています。

会社も本人もマイペースで、、

定年後の再就職の在り方を考えてみました。
定年再就職で職に就く、定年後再雇用(雇用延長)は、本人、会社にとってリスクの何者でもないと思う。
出来る事は、ずっとできる訳ではない。 できる事とできない事、やらない事を把握した上で就職する必要があります。
以前と同じ企業、職場で働き続けるのは本人にとっては都合の良い事かもしれませんが、世代交代、生産性の確保も重要です。
定年という制度ではなくても、働き方の切り替えは必要な事かもしれません。

今、人手不足が叫ばれて、外国人労働者に頼る政策を展開しようとしていますが、まずは国内の労働力をきちんと活用して欲しいですね。
シニアでできる事なのか、外国人に頼らざるを得ないのかはっきりしない状態では解決しないと思います。
現状の就職市場のやり方では、旧態以前の「会社に入ってから 配属が決まる」形態になってしまい、スキルが十分に活用できないと思います。
いつもスキルを活かせる案件がある訳でもなく、当該の案件が終了すると、働き先がない事になります。 つまり、会社のお荷物になってしまう。
これを避けるためにも、どういう人が従事すると効率的になるのかを明確にする必要もあります。
当然、従業員となったシニアスキルアップ努力も問われることになります。
何年働き続けるかが分からないシニアにとって、このような形で会社に所属(就職)するのは合理的ではないかもしれません。

定年を=働き方の転換 と考えましょう。
言葉だけでなく実際にそうであって良いと思います。
会社に属する(正社員になる)事なく、プロジェクトに参画する形、いわば、プロジェクト単位の嘱託の様な働き方です。
バイトではなく、一定期間に出来る時に働く、出来る事をやる。
バイトの様に、誰でも代替できる様にする仕組み(マニュアル化)があるのではなく、その人のスキルを活用できる雇用の仕組みです。
この仕組みが完成すると、海外の人材も活用とは別のシニアの活躍が可能になります。
複数の企業にまたがっての活躍も可能になるでしょう。
企業としては、スキルがあり、扱いやすい存在で、リスクも軽減されるのではないでしょうか。
実際に簡単ではないと思いますが、これをやらないと日本の活性化、生産性向上ができないでしょう。

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