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里Chaiが目指すサスティナブル

サスティナブル、エコロジー。
何年も前から言われていますが、「とってもエコロジーになったなぁ」と思える日は程遠いです。

紙のストローが増えた。
タンブラーを持ち歩くようになった。

それはまだスタートラインでしかないと僕は思います。

今回は僕の地球に対する思いと、活動を紹介していきます。


エコロジーへの思い
僕は自然がすごく好きで、癒されたり浄化されるのはいつも自然のおかげです。
「自然が居てくれるから僕が居る」と言えるほど、いつもお世話になっています。

地球そのものは、僕にとって大きな動物のようなものに見えていて、支え合って生きているように感じています。
地球からエネルギーをたくさんもらい、食物をもらい、空気をもらい、僕はまた感謝のエネルギーを地球に返します。
それは雨であり、風であり、土であり。
たくさんのものを貰う循環の中に自分がいます。

地球からもらうエネルギーを、今の人間は全く返せていません。借りパクというか。恩を仇で返すというか。
ありがたく頂いて、感謝で返せば良いのに、汚れたものを押し付けています。

地球くんは本当に優しい生き物で、何も言いません。態度も変えません。ただただ、顔色が悪くなっていくだけ。

不憫でならないと思います。シンプルにかわいそう。
守ってあげたくて仕方がないです。

企業にできること、個人にできること
僕たちに出来ることは何なんでしょう。改めて考えてみましょう。

僕はまず、企業側(提供側)が変わるべきなんだと思います。
もっとエコロジーをよく知る。
プラスチック製品をこれ以上作らない。
地球に優しい商品を作り続ける。
作ってしまったものは正しく廃棄する。

地球に優しいものをわかりやすく売ることが企業側が1番取り組むべきところです。
マイクロプラスチック等の問題をしっかりと理解し、提供しない。消費させない。隠さない。
サスティナブルを謳って、どんな成分を使っているか説明の少ない商品もとても多いです。
「コーヒーのカスを使ったサスティナブルなタンブラー」もよく調べてみると、プラスチックと混ぜて成形しています。生分解できるものにプラスチックを混ぜているのが本当に理解できない。どうやって分解する気なのか。

今プラスチックをやめたら、損害が大きい。先が見えない。などと言うのは言い訳です。
何年も前からエコロジーはたくさんの人が声を上げてきました。怠惰に過ごしてしまった人間の行いは、地球汚染を加速させています。


個人にも出来ることはもちろんあります。
地球に優しくないものを、買わない、使わない、意識を変える。
知らず知らずのうちに地球に優しくない物を使ってしまっているのに関しては、説明不足な企業の責任。
でも、少しわかっているのに使うのは、消費者の責任です。消費者が「買わない」という選択をすることが、エコロジーへと繋がります。

確かにサスティナブルな商品は高い。でも、それが正しい値段であり、今までが安すぎました。
添加物の入ったお菓子を買うのをやめて、自炊で食費を浮かせ、浮いたお金を地球に優しい商品に使いましょう。

個人にも出来ることは本当にたくさんあります。

目指すべきは「プラスチック減量」ではなく、「脱プラ」
脱プラを目指すための段階として、プラスチック減量はとても大切だと思います。
ただ。減量で安心してはダメだということ。
完全エコロジーへの道のりはとても長いです。だからこそ急いでやるべき。長いからこそゆっくり進むのではなく、急いで進むことを続ける。それがサスティナブルなんだと思います。

サスティナブルはブームじゃない
ちょっと近年気になるのが、このワード。
「サスティナブルブーム」
いやいや。サスティナブルに流行りとかないでしょと思います。注目商品ならよくわかるのですが。

ブームを作ることで大衆に広めるのは良いことですが、ブームは盲目を誘います。サスティナブルっぽかったらなんでも良いだろ感。
本当に気をつけましょうね。

里Chaiとしてできること
小さな小さなチャイ屋ですが、できることはたくさんあります。
・チャイを通してサスティナブルを広める
・リサイクルできるゴミは全てリサイクルBOX
・脱プラを目指したパッケージやカップ
・合成洗剤は使わない
・完全無添加
・ボトルサービスの実施

僕も努力をしていますが、エコロジーはまだまだ遠いです。サスティナブルを謳っているのに、ポリエステルコーティングを使っているカップのブランドも多く、理想とはかけ離れた消耗品ばかりに頭を悩ませています。

でも、探すのを諦めるということは、地球を諦めるということ。

安心して美味しいチャイを飲んで貰えるようにこれからも完全サスティナブルブランドを目指します。

Instagram:@satochen.s

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