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イギリスは2度目のロックダウンへ!

夏休みのホリデーから戻ってきて学校が再開して、9月頃からコロナウィルスの感染者はゆっくりと増えてきていた。
こちらでの9月は日本の4月のようなもので、新学期の月!
3歳の娘もPreschoolに通いだしました。

ローカルロックダウンをするつもりであったイギリスも、ヨーロッパ各国がロックダウンに続けて入るのに煽られてか、後を追うようにボリス・ジョンソンがロックダウンの計画を発表したこの週末。

前回と違い、ひとまず保育園や学校、大学は閉鎖しないということ。
しかし、発表直後から色々な人々がこれに対して学校は閉鎖すべきだと述べている。

前回のロックダウンでは、食料品を売るスーパーマーケットとホームセンター、そしてテイクアウトできるレストラン以外すべて閉鎖していた。

けれども結構天候に恵まれ、4月も5月もとても暖かい気候で晴れ間も多かった。しかし、これから冬を迎え、日照時間も短いので、サマータイムが終わる10月の最終日曜日からは、気分はどんより。

別の世帯の家族も呼べないし、遊んでもいけない。
なんていう規制だろう。
これしかコロナウィルスに歯止めをかける方法がないとは、ほんとうに残酷すぎる。

日本の自粛呼びかけとは違い、法的効力が発生するのがすごいなと…
違反したら犯罪と同様なくらい最大何千万のような罰金を課せられることもある。

一応12月の2日までという1カ月限定だが、学校が閉鎖しない限り若者の間で感染は広がるのだと思う。

3歳の子どもにとって教育とは、アカデミックな学習ではなく
色々な発見をしたり、興味のまま進んでみたり、友だちとの社交性を深めたり、そういうのが彼らに必要。

なのに、公園は閉鎖・美術館や博物館も閉鎖だった春のロックダウン。
いまのところ今回はかろうじて公園は閉鎖しないようだが、発表されている規制を読み取ると、誰かが居ればそこでは遊べない。
交ってはいけないということなのかな?

ご存じのように、幼稚園くらいの年齢の子どもに、2mのソーシャルディスタンスを取らせるのは不可能。
もちろん、親としてなるべくを促すけれども、私は子どもに対して、あれこれダメダメ言いたくない方針なので、ある程度は許容しようと思っている。
けれども、これは難しい。

私が3歳の頃の思い出は、断片的な記憶しかないけれども、
私の娘が大人になったとき、このパンデミックという時期を過ごしたことが
特別記憶に残らないと良いな!と思う。
どうか楽しい記憶だけが残りますように。


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