WeChatのちょっと便利な機能のハナシ
通称中国版LINEこと「微信/WeChat」。
日々アップデートされて、気がついたら、えーこんな便利な機能もあったの?ってこともよくある。
今回はそんなWeChatの便利機能の中から僕も最近知った機能の紹介。
WeChatで使える基本的な機能の一つに「语音」というのがある。
これはチャット内で「文字」を打って送るのではなく、話した「声」をそのまま送る機能、ボイスメッセージになる。
チャット画面の下のこの部分を押すとボイスメッセージに変更できる。
こんな感じになるので、ここを押したまま話すと、その話している声が録音され、相手に送ることができる。
中国人とWeChatでやりとりをしているとこの「语音」を送ってくる人が多いこと多いこと。
確かに自分で使ってみると、文字を打つよりもしゃべったほうが早いし、例えば歩きながらになると、文字を打とうと思うと立ち止まらなければならないが、语音を送るなら歩きながらでもできてしまう。
ただ、僕はこれがちょっと小っ恥ずかしいというか、自分の声が好きじゃないのであまり使わない。。
あと、仕事上チャットの履歴を見返すことがあるが、そのときに语音だとまた聞き返さなければならなくなる。テキストであればすぐに見れる。
さらには、中国人から语音を送られてきて、自分の中国語力の問題ももちろんあるが、聞き取れないということも少なくない。
という諸々の理由もあり、僕個人としては仕事関係且つ中国語であればなるべく语音は送らないで欲しいと思っている派。
そうは言っても一応便利は便利なので、たまに使ってみたりするのだが、ある日こんなメッセージが現れた。
「長押しして話すときに、指を上にスワイプすると文字に変えられ、送信されることができます。」
つまりこれは、ボイスメッセージを録音してからそのボイスをテキストに変換されるってこと?
こうなったら試さずにはいられない。
今まで意識したことがなかったが、声を録音するために長押ししている間に何か表示されている。
試しにこの「×」にスワイプしてみると
「Release to cancel」、つまり今話したボイスメッセージを送らずに、キャンセルすることができるの。こんな機能があったことすら初めて知った。
送信をキャンセルしたいときは、送ったあとにしかできないと思っていた。
ただ肝心なテキストは出てこない。
過去に、相手が送ってきたボイスメッセージの文字起こしをするには、WeChatのシステムを中国語にしないとできないというのを思い出した。
試しにシステムを中国語に変更してやってみる。
「自分」の所にある「設定」から
「全般」
「言語」
「简体中文」を選ぶと
WeChatのシステムが中国語に変更になる。
この状態でもう一度トライ
おっ、さっきはなかった「文」というのが出てる!
試しに「ニーハオ」と言ってみよう
おー!!テキストに変換できてる!!これはなかなかおもしろい笑
チェックマークを選ぶと
テキストになって送ることができた。
これは結構便利というかおもしろくていろいろ話してテキスト変換してみたくなるし、自分の中国語がスマホに聞き取ってもらえるか試すのにもいいかも。
この機能使ったことのない方は是非お試しを!!
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