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猫との暮らしはにゃんとも愉快

今日は、2が並ぶ、にゃんにゃんにゃんの日だからなのか、夫が唐突に「猫と暮らすと幸福度が20%上がるんだってよ。」と言う。

どこからの情報なんだろう。ついでに「うちは2匹いるから、40%ですねー。」と。それ、単純に足し算でいいのかしら。

確かに、猫を飼い始めて約一年。猫たちが割ったグラスはもはや1ダースを下らない。なのに怒る気にもならないのは、猫たちの癒し力がそれを上回っているからなのでしょう。

キッチンでくつろぐ、うし君。そろそろ1歳。モフっとしてきました。

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犬には厳しいが猫にはやさしいインドネシア。今住んでいるこの辺りは野良猫も多く、飼っている2匹以外にも食客が毎日2~3匹やって来るから、足していったら私の幸福度は猫だけでおおむね100になってしまう。

食客たちはいつもイスラムのお祈りの声がモスクから聞こえる時間に合わせてやって来ます。

もちろん、猫が宗教を知るはずはなく、お祈りのタイミングが生きものの自然なリズムにちょうど合っているようです。上手くできているものですね。

食客代表は懐かしいこの猫に似ている、マイケル。

毎日会っている私とでも一定距離を保つ、警戒心の強い子。エサをあげてもシーっと威嚇の表現をしてしまいます。

それしかコミュニケーション方法を知らない生き方をしてきたのでしょう。そんな所も愛おしい。

最初のうちは野良猫が集まって来たらどうしようかと思いましたが、調和を乱すよそ者が来たときには、マイケルが身を挺して追い払ってくれます。

そのせいでマイケルは時々傷だらけ現れるのだけど、おかげで食客は増えすぎず、マイケルが承認したメンバーで安定。

心配事の9割は起こらないんだったね。ありがとう。キミは我が家の守護にゃんだね。

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最近、生後2ヶ月くらいのぴよぴよの仔猫が来るようになりました。

どうやら右目は開かないままらしい。片目じゃエサを見つけにくいだろうにと思って見ていたら、私の足元でマイケルも新入りを静かに見守っています。

その母性溢れる姿を見て大事なことにふと気づきました。

マイケルなんて呼んでたけど、キミ、メスだったんだね。

「ご飯食べる?」「え、くれるの?」のマイケル。このやり取り、もう何百回目だろう。

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猫と暮らしていると、ああ、それでいいんだな。と、心が楽になることがよくあります。

そして、猫と触れ合うとストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑制され、幸せホルモンであるセロトニンが分泌されます。

不安や孤独を感じやすい人には猫と暮らすことをおすすめしたいですが、なかなかそうもいかないなら、お休み前のヨガをやってみて。

深い呼吸とともに猫のように自分のペースで身体を動かすと、不安も孤独感も溶け出して安眠に導かれるから。

日常の小さな行動が大きな精神的メリットをもたらしてくれますよ。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。また、次の更新で。

瞑想家ヨギ Satoko

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