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烏賀陽大学 北海道で初開催!

平成30年3月3日(土)まちなか交流プラザで開催させて頂きました「烏賀陽大学 in 北海道」♪
facebookでの宣伝にチャレンジしてみましたが反応が薄く…田舎ではネットで情報発信してる人が少ない上に、若い方でさえネットを見て情報収集してる人が少なかった。なのでぎりぎりになってからですが、新聞のかわら版に小さくイベント紹介を掲載してみたり、地元の地方新聞の記者さんに「記事になりませんか?」言って小さく記事にしてもらったりしておりましたが、やはりリアルでお友達に伝えっていった方が来てくれました。

なお、今回の投稿だけは有料(100円)に設定。(一時的に、最後まで無料で見れるように変更しました。)


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情報リテラシーに対して興味のある方、応援に駆けつけてくれた方、受付の手伝いなど、網走の女性を代表した4名が参加。
遠方の方からのカンパが8名さまから合計34000円いただき、全て烏賀陽さんにお渡ししております。
カンパ&参加いただきまして、本当にありがとうございました!
(事前カンパでご希望の方には東京大学教授 安富 歩さん作ポストカードをお贈りしております。)
開催を決めたのが昨年12月の末。2ヶ月でどこまで伝えることが出来るのか?知り合いなどにいろいろお知らせしていきましたが、なかなか興味ある人が少なく「人が来てくれるのかな?」ちょっと心配に。
事前申し込みは2名でしたが、飛び込みで1名追加。次女を入れて4名の参加になりました。
1時間程の内容をまとめるのに10時間近くかかり、初めての作業に四苦八苦しておりました。

1、旧マスメディアである新聞について
インターネットが出てくるまでは新聞やテレビが主流であったが、ネットで情報が見れるようになると新聞は必要がなくなってきた。今、新聞の購読者層はほぼ70歳以上。よって広告も高齢者向けになっている。若い世代はネットで情報を得ている。ネットで全国紙が見れるので新聞は必要なくなった。福島の情報は福島民報から得ている。
<私の見解>
網走も少子高齢化で、高齢者の割合が高い。よって情報は新聞&テレビからが主流である。今回の参加者さんについてもfacebookをされている方は1名。後の3名は私から直接聞いた方です。facebookで宣伝するもなかなか届かなかったのはこのせいだったのか。。。
2、観光について
網走監獄など箱もの観光が主流であるが、観光客は地元の人が行くお店に行きたい。シャケ茶漬け、ザンギ(鳥のから揚げ)が珍しい。地元の人にとっては鮭、カニなど買うものではない。(知り合いからの頂き物が多いので)羅臼昆布はもちろん、網走昆布はめずらしい。京都では筍&ニシン。旬のものは時期的にたくさん採れるので地元にとっては当たり前であるが、観光客にとっては貴重である。
<私の見解>
地元にいると分からないことですね。私はブログとかで網走の情報(風景だとかイベントの様子)を発信していたら内地の方が見てくれる。だから、どういう情報を知りたがっているのか知っています。(逆に言うと地元の人にとっては興味がない。。。)網走昆布については私は知りませんでした。両親は網走出身ではないせいか?
3、衰退していく地方、企業の実情
既得権益が優先されて新しいことが出来ない。地方では政治権力が役所を仕切り、企業ではスポンサーを優先する。
新聞などは特にスポンサー優先の記事。
津市で新米記者として取材した時、子どもの入学式の写真を撮ってなぜかと疑問に思った。取材対象は「女性&子ども&動物」→成人男子&健常者&正規雇用者の視点である。新聞、テレビなどに情報を頼っていると、成人男子&健常者&正規雇用者向けの情報しか見えてこない。社会の主流階層が見せたいものしか見せない。
<私の見解>
ということは、新聞、テレビなどから流れてくる情報は最初から女性の視点ではない。マスメディアの情報を鵜呑みにしていたら男性の目線でしか物を考えられなくなる。女性の意見に対して、本来味方であるはずの女性が攻撃するって、ここから来るのでは?と気がつきました。
若い世代の方で今回のお話に興味がある方がいました。イベント終了後に気がつきましたので、今回のレポートをお伝えしたいと思います。
4、ネットでつながることで広がる世界
女性の横の繋がりをつくるにはインターネットが有効である。他地域の女性とネットで繋がることができる。郷土愛が強いがゆえに狭い地域だけで活動していると視野が狭くなり、行き詰ってしまうのです。
烏賀陽さんと私が繋がった理由はネットで知り合ったから。烏賀陽さんの友人の本間龍さんという広告業界にいた方が憲法改正について広告業界が絡んでいるって事を知らせたいけど興味を持つ人が少ないと言っている。
<私の見解>
インターネットは知らないで使うとある意味怖い側面があるかもしれません。でもネットの時代に使わないって選択肢はない。であるなら勉強したらいいじゃん!って思っています。事実、今回のように人とのつながりが出来るわけですし。新しいことを学んで取り入れる。向上心と好奇心が私の原動力です。
今回のイベント開催で一番苦労したこと。
社会にとって必要なことと思っても、興味を持つ人がそもそも少ない。(ここら辺は更に突っ込んで書きますね。)イベントを主催する人はある程度の立場、地位のある人でなければならないという壁。「個人で好きでやってるんだから無料でやれば?」「そもそも情報リテラシー必要ないし」「女性がイベントを個人でやるってさ。どうせ誰も来ないよ。」冷たい言葉のオンパレード。誰も手伝うとか、応援するとかはありませんでした。「へ~、すごいね。」で終わり。私個人に対するものなのか?地域自体、時事社会ネタに無反応なのか?
悪い事だけでなく、意外な事もありました。受付の手伝い終わったらすぐに帰ると言ってた次女が最後まで参加してた。興味があったのでしょうね。
と言うことで、パート1終わり

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モラハラ受け歴50年近く。長い間人間関係に苦労するも自分の信じる思想(ゴール)を持ち続け、行動し続けることを実践している。弱者は知力で勝負!ディベートを学ぼう!