この映画は好きすぎて何回も観ています。

ニューヨークに住む主人公リズはかつては大好きだった夫とすれ違いが生まれ、離婚します。
それをきっかけに人生を顧みるようになり、一年間の旅に出ることにします。

最初はイタリアでスウェーデン人の女性ソフィーと友達になり、イタリア語の先生を紹介してもらい、イタリア語を学びます。たくさんのグルメを味わい、観光も楽しみます。イタリアに住む人たちと語り合い、「何もしない歓び」を教わります。

次にインドへと渡り、離婚した後に付き合ったデヴィットのヨガの師を訪ねます。そのアシュラム（ヨガを学ぶ施設）でテキサスからきたリチャードとインド人の少女に出会います。その少女は親の決めた相手と望まない結婚をしなくてはならず、少女の結婚式に出席したリズは自分の結婚について考えさせられます。

最後に以前手相を占ってもらったことのある薬剤師クトゥに会いにバリに行きます。リズはバリでインドで学んだ瞑想をしたり町に行って観光を楽しみます。
そこでフェリペという男性に出会います。この出会いがリズに新たな人生観を与えます。リズはこの旅を経て最後にどんな選択をするかが見どころです。

なかなかこのように自分探しに一年間旅をするというのは真似できないので、イタリア・インド・バリを旅した気分になれるというのがこと映画の醍醐味です。
イタリアでは観光している気分になれ、インドではアシュラムの生活を知ることができます。蚊が本当に大きすぎることにびっくりします。笑

また、リズが出会ういろいろな国の人たちは様々な人生観を持っていて、そこで語り合っていることはリズだけでなく観ているわたしたちにもなにか人生のヒントをくれているような気がします。

こんな贅沢な旅はできなくても、この中の一か国だけでもいつか行けたらいいなあと思います。

食べるのが好きだからやっぱりイタリアかなあ～？？笑

ソフィーが太ったのを気にして、ナポリでピザを食べるのを躊躇していると、リズが「太るのは嫌だけど罪悪感とは別れることにした。」とせっかくナポリに居るんだからいまを楽しもうというようなことを言っているシーンがお気に入りです。

2人ともぜんぜん太ってないからずるいですが、、、笑

私は運動してから美味しいピザをたくさん食べに行こうと思います。笑