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雨にちなんだ映画「恋は雨上がりのように」

昨日から雨が降りつづいているので、この映画について書こうと思います。


小松菜奈演じる主人公の橘あきらは陸上部のエースでしたが、ケガにより走ることができなくなってしまします。

病院の帰りに立ち寄ったファミレスで大泉洋演じる店長の近藤に優しく声をかけられます。


そのファミレスでアルバイトを始めたあきらは店長に恋心を抱いていきます。

バツイチ子持ちで冴えない店長の近藤は若くて真っ直ぐに想いを伝えてくるあきらに戸惑いますが、、、

人生の雨宿り中のふたりの出会いは最後にどんな化学反応を起こすのでしょうか。


小松奈々演じる主人公の高校生らしい真っ直ぐなところに始めは少し圧倒されますが、
高校生の頃はたしかにみんなこんな純粋だったなあと懐かしくなります。

大泉洋演じる店長は、始めはただのおじさんなのかなあと思いましたが、
あきらが頼み込んだデートでとても良いアドバイスをしてくれます。

普段はなかなか交差しない年齢の二人だと思いますが、
そんな世代が全く違う二人が出会った時の影響の与えかたは同年代同士での関わりではないものなので、観ていてとても面白いです。

雨が降っているシーンと晴れのシーンとあきらの心情によって使いわけられていて、雨のシーンは物悲しいけど雰囲気があって、晴れのシーンはキラキラ輝いて希望があるように感じます。

ふつうの高校生同士の恋愛と違う結末も、
こういう関係もいいなと思わせられます。

雨の日の休日のおこもり日におすすめです。


小松菜奈かわいい!!


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