認知療法

先生に言われて、認知療法というのをはじめて半年。
心理療法士の先生との話はあまりはずまない。
聞いてもらいたい話があるわけでもないし、多分、私が話し始めるのを待ってくれているようだけど、自分に起こってきたつらい出来事にはすでに心の整理はついているので、あえて、わざわざ話す気持ちにはならない。聞かれれば答えるだろうけど。
「認知療法とは何ですか?私は何を認知したら良いのですか?」
「それを一緒に見つけていきましょう」
私については心理テストや傾向で多分、もうあたりをつけてるんだろうから、手っ取り早く教えてくれないかなぁと思ったんだけど。
一年も続いているこの話題を考えないといけない認知療法の時間がめんどくさい。
次回は何を話そうか…話題を考えていく。
心理療法士さんが聞きたそうな話題を準備してしまう。私が、心理療法士に言われた事でひとつだけ響いたのは「何かをすごく閉じ込めているように見えます。感じないように…自分が何を感じているか素直に受け止めてみる練習をしてもいいかも」
なるほど。それはそのとおりなので、感じることの練習は開始した。
話を戻し、何を認知すべきかというところで、今、ピンときたことがある。
「無視」
私は、これがすごく苦手だ。多分、これに対し過剰な防御反応、たまにうっかり信頼した人に無視された時の衝撃の受け方。
これが多分、キーワードだと思う。
次回の話題は「無視が苦手」
これで行こう。
何を教えてくれるかな。

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