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次男がカラスに襲われまして。優しさとは強さとは。

自粛期間中のこと

朝ジョギング中の次男が
カラスに頭を蹴っ飛ばされ
追いかけ回されて
猛ダッシュで逃げ帰った

かなりショックだったのか
動揺して震えてる

可哀想になって
なんでそんなことが
起こったんだろうって
思考をめぐらせた


(これこれ

私はよくこの
「原因を探す作業」で
大切なことを見落とし
大切な時間を浪費してしまう

日々の出来事は
自分を鍛えるためにある
みたいに思ってた頃の
名残りだ)

・リセット・

次男は
こわかったー
こわかったー
と朝からずっと言ってる

外に出たら出たで
カラスこわいーと
家にかけこむ

弱っちぃ笑笑

でも
怖いと感じられた
怖いと言えた

素直に言えたのは
すごーーーく進歩だ

1ヶ月前
手首の骨を折った直後
次男は私にごめんねと言った

腰を痛めて
動けない私に対して

迷惑をかけて
手伝いもできなくなって

ごめん

手首がまがって
痛くて怖くて
しょうがないのに

痛いわーって
笑おうとしてる次男は
見ていてせつなくて

いいからしばらく泣いときな
って1人にしといたら

しずかに泣いていた

その姿は
腰をやって動けなくて
何もできずごめんって
思ってる自分と重なった

心配かけたくない
迷惑かけたくない
できなくて悔しい
こんな自分じゃダメだ

こういう思考を持つ人は

人を守れることを
強さだと信じ
自分の痛みに
鈍感になっていく

そういう強さは
はたから見てても脆い

自分の弱さを
受け入れるのが強さだ

って教えてくれた人がいた

私の前で
弱っちさを見せてくれた
次男をみて

ほんとじゃんと思えた

息子よ
きみは弱くて優しくて強い


#夫はそのカラスは革命軍だと言った (わかる人いる?)
#私はそのカラスはサッカーの神様だと言った (わかる?)
#ヘルメットかぶって走ることを提案
#ジョギングはやめずに頑張ってる

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