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スマートドラッグとしての抗うつ薬トリンテリックス(ボルチオキセチン)

抗うつ薬の中で最も新しい抗うつ薬であるトリンテリックスを初めて試した時の感想を書いていきたいと思う。

最近は大学受験のために勉強しているので頭の回転が早いと勉強が捗るので、短期間でいいから脳がスマートになる薬はないかと模索する中でトリンテリックスに行き着いた。

この薬はうつ病の治療に用いられるが、鬱気分の改善とともに認知機能の回復にも役立つということが知られている。

よってこれを使えばスマートドラッグとして使えるのではないかと思ったのだ。さっそく鎖を手に入れて試してみたが、服用して1日目はかなり頭が冴えた。

化学の問題集を解いていたのだが、かなり集中して取り組めて、問題数も相当な数取り組めたと思う。しかし、頭が冴えて朝になると中途覚醒してしまった。

また2日目以降になると逆に寝過ぎてしまって、いわゆる副作用でいうところの傾眠が出てしまった。これは3日目以降でも変わらず、あまり良い気分でもなかったし服用を続けても治りそうになかったので、そこで服用はやめてしまった。

結論として、トリンテリックスはレクサプロほどではないが傾眠が出やすい抗うつ薬であると言えると思う。自分の場合は鎮静が少しかかって気分も鬱っぽくなったので、正直あまり役に立たなかったなと思う。

抗うつ薬は脳内の神経伝達物質を増やすため、エンハンスドラッグとして使えるかと思ったらどうやらそう単純でもないらしい。

やはりスマートドラッグとして使えるのはコンサータとかストラテラとかADHDの治療に使われる薬なのかもしれない。実際海外ではエンハンスドラッグとしてアデロールと呼ばれるコンサータに似た薬が学生の間でも使われてたりするようだ。

あと、東京都立大教授の宮台真司さんも以下の動画の中でリタリンというコンサータの前身の薬を忙しい時に飲んでいた時代もあったそうである。

やはり脳の覚醒作用がある薬しかスマートドラッグとして体感のある薬はないのかもしれない。

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