人間関係の構築4.21東京公演書き起こし

人間関係について。
最近の人はなどという言葉は極力使いたくない。
でも、近年、【最近の人】が人間関係で悩む人は少なくないと思う。

数パターン挙げてみよう
・そもそも人間関係が築けない。
・仲良かった友達との関係性の亀裂
・友達という存在はいるが馴染めない。
・上司との関係も
さっと出てくるのはこの四点がオーソドックスだと考えられる。
また場面が出てきたらその時に考えるとして。
今回はこの四点にフォーカスを当てて独自の見解を述べてみることにする。

※この講演会(ノート)で述べることは、見てくれている人の模範解答を探す場所ではなく、見てくれている人独自の考えに付加価値をつける、考え方に新思考を与える機会であるということを前に話していくとする。

何故人間関係が築けないのか。
そこを考えるのを忘れてしまうと一番怖いということ。
物事はすべて逆算である。

Q逆算とは何か
1.なぜ人間関係が築けないのか。
〇〇の理由だから。
2.上の理由になるのはなぜか。
〇〇だから。
3.上の理由になるのはなせか。
〇〇だから…

このように物事の逆算をしていき、最終の理由にたどり着くと、案外簡単な理由が
見つかるのかもしれない。
【嫌われたくない気持ちを捨てる】
とっても難しいことだ。
だがこれを簡単に近づける方法はある。

いろんなところに手を出すことだ
いろんなところに手を出すと聞くと、
意味が分からないと思う。
分解すると広く浅く人と付き合うことだ。
高校生や大学生でよくあるのが、トラウマレベルで人に裏切られたことがあるから。
それによって人間関係を築くことが怖かったり、不安だったりする。
もしくはそういった事例を知っている、聞いたことがある。ということが大半のケースであろう。そういったトラウマから、嫌われたくないという思想が生まれてくるものだと思っている。

広く浅くかかわることを好まない人も多い。

広く浅く付き合うことについて述べていく。
冒頭で記した逆算で考えてみよう。

Qなぜ嫌われることを恐れるのか。
・一人になるのが嫌だから。

結局こういうことだ。
あくまで私の価値観だが
人間関係を築くことが困難な人はこういう傾向が強いと思う。

Qなぜ一人になるのが嫌なのか。
・孤独になり誰にも助けを求められない状況になるのが怖いから。

と、思っている人が大半なのではないのか。
だからこそ【広く浅く付き合う】
いわば、たくさんの逃げ道を作っていれば何も怖くないという原理である。この考えができたらどうなるのか。↓
1人に嫌われたって、
10人友達がいるから無理にこの1人と付き合わなくていいや。
しんどい思いをして関係を構築したりするのはやめようと思うようになる。

深く付き合うと裏切られた時の衝動や喪失感はとてもあるだろう。
これから新しい環境で関係性を築く人は
【いい意味で】うわべということも学ぶ必要性があるのではないのか。

物事をポジティブにとらえる練習の一歩として
必要ない人とは付き合わなくていい。
自分が仲良くしたい人と関わりたい。
最終的にそう思えるように、コミュニティを広く持つことが必要不可欠である。

人間は浅くしか付き合ってない人でも、顔、
名前、話した内容を思い出すと大抵思い出す。

この浅く付き合うことは、その時は必要なくても、社会に出たときに同じ職種かもしれないし
頼れることがあるかもしれない。もちろんかかわることがないかもしれない。
でもそれは、コミュニティを持っていないと
そもそもできない話である。

いいメリットも兼ね備えていることを頭の片隅に置いて広く浅く付き合っていく中で狭く深く付き合っていける友達が自然にできたとき、
はじめて仲のいい信頼してもいい【友達】
【いい上司】といえるのではないか。
そういう個人的な見解がこの考え方につながっているのではないかと日々思う。

冒頭の4つの問いの私なりのアンサー
・そもそも人間関係が築けない
→広く浅く付き合うから初めて見る。
・仲良かった友達との関係性が
→深い関係になった人にも過度に期待しない。
・友達という存在はいるが馴染めない
→いい意味でうわべ関係を持つ。
・上司との関係
→複数の人とかかわりを持つことでコミュニティを評価され称賛される。

自分でも何を述べたかわからない文章の構成で読みにくかったかもしれないが、ここに述べたことで少しでも考え方の付加価値になれば、
とても意味のある講演会になったのかと思う。


ーーーfinーーー

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