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【読書のキロク:番外編3】Audibleで小説を聴くのはどうだろう?【Audible】

こんばんは、”もっちゃん”です。

Audibleの体験が続いています。毎日のように聴きあさっていますが、非常に楽しむことができています。
通勤の時間を活用して聴いているのですが、うまく使うと読書(?)量が爆増しそうな感じがします。

この調子で【読書のキロク】を作成していこうと思うと、確実にキロクの作成に追われ、目的を見失うことになるので、ここで控えようと思います。
1ヶ月の終わりくらいに、まとめて記録しようと思います。(気になった本等あれば記録に残すかもしれませんが)

◯今回読んだ(聴いた)本:『火花』 著者:又吉直樹 文藝春秋

原作は芥川賞を受賞し、ベストセラーとなった本です。
私も以前書籍を購入し、読みました。再読、といった形です。
映画化もされたかと思います。(映画は見ていません)

⓪概要

笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞。
売れない芸人徳永は、熱海の花火大会で、師として仰ぐべき先輩神谷に電撃的に出会った。そのお笑い哲学に心酔して行動を共にしながら議論を続けるのだが、やがて二人は別の道を歩んでいくことになる。運命は二人をどこへ連れていくのか。

文藝春秋BOOKS 作品紹介文より

Audibleのリンクをそのまま載せることはできないので、書籍版の方の紹介になります。
といっても、内容を知らない方の方が少ないのではないか、というくらい売れた本かと思います。

①感想

個人的にはAudibleで小説を聴くことに若干の抵抗がありました。
なんせ小説は著者が「読まれる」ことを想定して書かれているものであるし、その表現に関しても「本だから」良いとされるものが多々あると思うからです。

Audibleで聴いた後も、その実感は拭えません。
もはや登場人物の「カミヤさん」でさえ、その名前の漢字もわからないまま聴き終えてしまいました。

読むことで味わう感覚とはまた違った受け取り方をしている部分もあるかもしれません。

ただ…

感想としては「Audible版『火花』すごく良かった!」
です。

②Audible版『火花』すごく良かった!

今作を朗読していたのは、俳優の堤真一さんでした。
さすがの読みっぷりで、朗読するというより演じている、といった感じです。

おそらく読み進めるよりも情景も思い浮かぶし、それぞれの登場人物を思い描きやすかったと思います。1つのドラマを見終えた感覚でしょうか。

また新たな感覚で作品を楽しむことができました。

③AudibleはAudible。

とはいえ、やはり本で小説を読む感覚とは異なるとも思います。
とはいえ、Audibleを聴くことで、通勤時間が大いに充実しています。

自分としてはAudibleに小説を読むことと同じものを求めるのではなく、「AudibleはAudible」として楽しめると良いのかな、とも思います。

私は引き続きAudibleの体験は続けていこうと思います。
新たな楽しみの一つとして!

体験は無料なので、興味のある方はぜひお楽しみください。


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