こんにちは。
新垣さとるです。

私は過去に自分に自信がもてなくて、自分を否定して、いじめる事を続けていた時期がありました。

自分を卑下すれば、何か上手くいかなくても傷つかないと勘違いしていました。

自分をいじめ続けるとどんどん自分の心が下へ下へと沈んでいきます。まるで地中の深いところまで沈んでいる感じでした。

こうなるともう、何が何だか分からなくなります。完全に自分のいる場所を失ってしまいます。

妻に冷たく当たったり、仕事や人生が上手くいかない理由を他人や自分以外の要素に求めていました。

色んな出会いがあり、そんな「自分いじめ」の状態は過去のものになりましたが大きな教訓を得たと感じています。

それは

「決めるのは自分」

という事です。

いくら他人のせいにしたりして外側に理由を求めても、最終的に決めるのは自分です。物事はすべて自分からスタートしていくんですね。

よく「ポジティブに物事を考えよう」という言葉を聞く事がありますが、苦しい時にポジティブに現状をとらえる事って正直とても難しいです。

「嫌や」「苦しい」「腹立たしい」「哀しい」「情けない」そんな感情が発動するのは人間だからしょうがないです。

私は、ネガティブな事が起きた時はいったん、その感情も含めて「反応しない」という事をしています。

起きた感情や事象に何のジャッジもせずにただ受け入れるんです。まるで他人の話を聞いているように。

外側で起きる事象には反応せずに「どういう自分でいたいか？」考えます。

「どういう自分でいたいか？」は各々の価値観で変わると思いますが私の場合は「人生の時間を無駄にしない」という自分でありたいのでそこに自分をフォーカスさせていきます。

すると、感情も思考もスッと落ち着くのでどう行動したらいいか？腑に落ちてきます。

自分いじめをして自分を失っていた過去の自分にアドバイスできるなら

「決めるのは自分」

と言ってあげたいです。

あなたが過去の失敗から学んだ事はどんな事がありますか？よかったら教えて下さい (^^)