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一体何が起こるのだろうか・・・ 2023/1/11

今読んでいる本によると、自身が置かれている状況を一歩引いた目線で眺めると受けるストレスを減らすことができるらしい。試しに今日の私と上司のやり取りを第三者目線で回想してみる。

打ち合わせスペースで静かに絶望する二人__
上司「明日の有識者会議、出れそ?(とても申し訳なさそうに)」
私「はい。大丈夫です(あ、終わった…)。」
上司「ちょっとしんどいこともあるかもしれないけど、〇〇(私)さんにお願いしたい。今後の経験にもなると思うから。」
私「まあ状況が状況ですもんね。はい。よろしくお願いします。(やりたくないなぁ…)」
上司「忙しい中ごめんね。何かあったら俺が全面に立つから」
私「ありがとうございます。準備しておきます。(優しいな。もう今日は早く帰ろ…)」

何事かというと、詳細は伏せるが我々が事務局として動く案件にちょっと問題のある(少なくとも私はそう認識している)外部団体が関わっており、明日はその団体を含む全体会議があるのだ。当初担当していた上司が言うには、その団体から初対面で怒鳴り散らされたらしい。こちらの事情を何度伝えても一方的な要求をされ、暴言を吐かれ、人格まで否定されるような発言をされたとのこと。ハラスメントのど真ん中を行くその運営スタイルにどこか昭和のかおりがしないでもないが、今のご時世そんな組織があるなんて驚きである。

本来は私のような下っ端が担当するレベルの案件ではないが当初担当していた上司がこの組織とはこれ以上関われないと白旗を上げたことで残りの戦えそうな人を探した結果私に白羽の矢が立ったのだ。そんな地雷みたいな案件辞めちゃえばいいじゃんと思うだろうが、補正予算にも組んでいるマターでかつ上からの意向もあり今更簡単に引き返せないのが現状となっている。

「会議が始まる前も片付けが終わってからもICレコーダーはずっと流しておきな。何が起こるか分からないから」
真剣な表情で私に助言する上司。

明日は一体、何が起こるのだろうか。
何言われても俯瞰の心で臨みたい。

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