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#159 読書録 戦争と哲学を読んで

こんにちは!けーたです。

本日は戦争と哲学を読みましたので、学びを頭に刻み込むべく読書メモを残しておきたいと思います。


全体を通しての読後感

戦争と哲学というかなり重厚なタイトルの本ですが、ボリューム的には新書でP220なので、かなりガイド的な感じがしました。

古代、中世、近代、現代と2500年間を時間軸で区切り、当時の哲学思想と知の巨人たちがどんな思想をもち戦争と哲学を捉えていたのか?ということがテンポよく書かれています。

全体感を捕まえて、その中で気になった哲学思想などに入り込んでみるという使い方がしっくりくるような本だなというのが率直な感想です。

少ないとは思いますが、デカルトやプラトン、アリストテレスという哲学界でも別格の巨人の本に勇猛果敢に挑み、哲学を嫌いになるまえにこの本を抑えるというのはよいなという感じです。

頭に叩き込みたいフレーズ達

今回は、戦争の歴史と哲学を相対的に位置付けて語る、中学校の社会の教科書的な一覧で、有名な哲学者の思想について概略を表現してくれています。

ただ、この表現達をそのまま、頭に刻みこんでしまうと、何となく、知識の詰め込み教育に近い感じになってしまうので、フレーズの提示は保留にしておきます。

また今度、自分なりのちょっと背伸びをした読書体験を行った時に頭に叩き込みたいフレーズを残しておきたいと思います。

まとめ

今回は、ヨーロッパにおける戦争と哲学の系譜を網羅的に捉えることができました。

ただ、全体感を捕まえた上で例え理解が全く進まなかったとしても、どれか一つの哲学思想に深掘りしてみる経験が、今の自分にとっての良質な読書体験につながるのかな?必要だなと感じました。

誰かの選書の参考になれば幸いです。

ではでは



別件になりますが、友人からの大切なフィードバックを受けての活動である、過去noteの見直しを行っております。

気が向きましたら覗いてみてください。きっと最低限読めるレベルまでにはなっているかと。


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