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『君たちはどう生きるか』

昨日は多くのDM(同業者の方達はラインにまで✨)ありがとうございました!
様々な感想を興味深く読ませて頂きました!

まず僕はジブリが、大好きです。
感想ですが、比喩と風刺で、時々揶揄してくる様な作品だなぁって思いました。

作品というのは感動する事が終着点ではなく、それはあくまで過程だと思っています。
その感動した人が映画館を出た後に価値観や思考がどう変わるか、、行動がどう変わるか、、の方が感動する事よりも何倍も重要だと思ってます。

僕は作品にはそこまでの感動はできなかったのですが、その後この様にSNSにあげたり、noteを書いている時点で出会えて良かった作品です。

まぁ、この作品は作中も自分自身で物語を運ばなくてはならないので、いつものジブリ作品の様なはっきりとした世界観とテーマと、そしてテーマに添った構成があると思って行くと中々難しいなぁって思い見ていました。(僕も見る前はいつものジブリを期待して見に行った人です( ・∇・))

始まって少し経った所(初めて青鷺がまほとに話すシーン)でこの作品はいつものジブリ作品と提示が違うと思い、そこからは見方を変えてこの作品の主人公になった気持ちで、

「僕だったら青鷺に対してどうしたかな?」
「白鷺に対してどうしたかな?」
「ってか蛙が登ってきた時点で無理かも 笑」

みたいな感じで、物語はあくまで【まひと】だったらとして見ました。
なので、【三井聡】だったらと考えた時に青鷺に気を遣って【まひと】程正直になれたかどうか、、笑

物語を介して様々な事を思い照らし合わせながら見ていました。

この職業をしていると常に『どう生きるか』と問い続けます。(勿論他の職業の方もそうだと思いますが。。)

『この世に解決はない、あるのは決着だけだ』

僕の中に常にある言葉でして、この映画を見て改めてその言葉を感じました。


ちなみに【まひと】より【青鷺】の方が人間っぽくて好きです。
人間特有のリアクションや駆け引き、裏腹な所は【青鷺】の方が近いと思うので。
後【まひとのお父さん】はちょっと怖かったです。。

結果、見れて良かった!
まだの方にも見て頂きたい作品だと思いました!!


見た作品について皆さんと感じた事を言い合う事は、とても良い事だなって思いました
^ ^
同じ感性も違う感性も共通の出来事で初めて分かる事がありますね。

映画を見る事が1年に数本くらいなのですが、またこの様な作品に出会いましたら、皆さんとお話したいですね^ ^

ありがとうございました!!
では!!

(普段作る仕事をしているせいなのか、、、お客さんに対しての物語の運び方や、お客さん自身の想像力や考える力に委ねて、あえてファジーにさせる具合とかに注目してて見ちゃっている自分もいました😅)

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