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日本人よ「読書」をしよう。(おうち時間を楽しく)

先日「日本人の読書量「一冊も読まない」が47.3%に」といった記事を書きました。文化庁の調査データによると、日本人の半数近い人たちが「一ヶ月に一冊も本を読まない」らしいのですね。

確かに、電車に揺られているとスマホを覗き込んでいる人ばかりで、本を手にしている人はいませんよね。読書好きの私(佐藤)としましては、とてもさびしい。

私(佐藤)の目標のひとつが、みんなで文学作品を読みながら「つづきはどうなるの?」「これって、〇〇ってこと!?」などと、ああでもない、こうでもない、わかるようなわからないような、でもさ、とにかく、

「文学って、おもしろい!」

と話せるような場をつくれたら、と思っているので、本を読まない人が増えていくのは寂しいものだ、と思っていたんですね。

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「どれ、ちょっと読んでみるかな」と、思ってもらうには?

でも、なんとなく「文学ってむずかしいよなあ」と感じている人も多いと思うのです。学校の授業のイメージというか、最初の数ページで眠くなって挫折してしまうみたいな。そんな印象があるのでは、と思います。

そこで、私(佐藤)は考えた。どうすれば「文学作品を読んでみたい」と思ってもらえるか? そうだね。すこし視点を変えてみれば、いいのではないか? そうだ「どんな人が書いているか」を説明してみるのは、どうだろう? いわゆるゴシップ(噂話)的な話題なら、接しやすいのではないか。

へえ、漱石って面倒見がいい人なんだね。
芥川ってクールで知的な人だと思っていたのに、奥さんにこんな手紙を・・・。

とか、作者に親しみを持てば「どれ、ちょっと読んでみようかな」と、思ってもらえるかな、と思ったわけです。

よし、Youtubeに挑戦してみよう。

さらに「文章を読むのがめんどう」ならば、音声ならどうよ。と、Youtubeで説明してみることにしました。これなら移動の途中に、なんとなく聞き流してもらっても、理解できるし。

基本的に私は「やってみよう」と思ったら、試してみたくて仕方がないタイプです。自宅で過ごす時間も多いし、挑戦してみるか。

と、いうわけで、二週間くらい前からYoutubeにチャンネルを開設して、文学のことに関する話を公開することにしたのでした。こんな感じです↓ 漱石先生が「読者から届いたファンレターに返信した手紙」を紹介しています。

iPhoneで直接録音したものをアップしているので、なんか音質も悪いし「鼻が詰まっているように聞こえる」と言われたりもするのだけど(やはり外付けのマイクは必要ですかね?)「完成度60点でも実践することが正義」の起業精神で、恥を忍んで更新しています。

そう、実践重要! 恥を恐れるな! 未来へつなぐ人は、いつだって挑戦者だ!

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自宅に「いなければ」 → 「自宅にいたくなる」時間へ

おうち時間を工夫で楽しく。私の場合は「読書」を楽しむ →できれば、一緒に読書を楽しむ仲間を増やしたい →Youtubeをはじめてみる。

私は、こんな感じで過ごそうと考えています。わずか5分程度の動画でも、録音や編集、サムネイルの作成などで時間がかかるけれど、今だからできること、と考えてコツコツやってみようと思います。

そんなわけで、みなさんも「本」から世界を眺めてみよう。きっと「自宅にいなければ」から「今日は自宅で、じっくり本を読みたい」に変わるはず。ぜひ動画も見て(聞いて)みてください。「こんな話が聞きたい」というリクエストも待っています。そして「文学作品」を始めとして、読書を楽しむ人が増えていくきっかけになれたのなら、うれしく思います。

関連 今までに読んできた文学作品を書いたブログ。


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