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【セールスレターのライティング力】が、必要な時代になる

以前の記事に書きましたが、これからの時代は「文章力(ライティング力)」+「話す力(トーク力)」が必要になってくると考えています。今までは、どちらか片方のスキルを「一定基準」もっていれば、やっていくことができましたが、今後は両方のスキルを身につけていく必要がある。

そしてそれは、想像していたよりも早くやってくるかもしれません。詳細な時期は予想できませんが、5Gのネットワークが地方にも広がり「普通に利用できる」ようになる数年後までに、スキルアップしておいた方がいいかもしれない。と、私は個人的に感じています。

長い文章(セールスレター形式)のライティング力

現在では「短めの文章」が好まれる傾向にあります。空き時間に「ぱっ」と読んで、ある程度「わかった気分」になってもらえるような、200文字前後で編集された文章です。そして、このような文章を書くのが得意な人が「文章力がある」と評価を受けやすくなっているのが、現在の状況であると個人的に感じています。

しかし、短めの文章は「消費を前提として文章」といえるのではないか。さっ、と読めるけれど、じっくり、読みたいとは感じない。歩いている人を一瞬だけ立ち止まらせることはできるけど、滞在してもらうことはできない。滞在し理解し選んでもらうためには「長めの文章」で、一定の情報を共有する必要があります。いわゆる「セールスレター」を書くスキルが必要なのですね。

「短めの文章 + 長めの文章」2種類を使いこなす

私は、受講生のみなさんに対して数年前から「短めの文章 + 長めの文章」の2種類を用意すること。この2つを使い分けられるようにすること。と、アドバイスしてきました。別に難しいことではありません。ただ「短めの文章 + 長めの文章」を意識的に使い分ける、ようにすること。しかるべき基本を身につけていくこと。そして、地道に演習を積み重ねていくだけです。

なんとなく「文章力を上げたい」と考えるだけではなく「短文と長文を使いわける」と視点を加えただけでも、また違った発見があるものです。

ちなみに私(佐藤)は、先日「起業して19年目」の節目に「わかりやすい文章の書き方」という記事を書きました。これがいわゆる「長めの文章(セールスレター)」の基礎部分にあたるところです。

まずは全体像を「ざっ」と眺めてみてください。そして何かを感じたのならば、じっくりと読んでみてください。お代は結構(無料)です。腰を落ち着けて、勉強していただければ幸いです。

これからの時代に必要なこと

社会に大きな変化が起きている時、私たちは目の前の変化に対応しようと努力します。しかし「未来に本当に必要なこと」は、目には見えません。いやもう少し正確に表現するならば「見えているのに、見えないようにする」力が、内外から加わるため正確に把握することができないのです。

未来は予測できない。
だから、目の前の課題に一生懸命にとりくむ。
そしてさらに「自分の直感」が求めている方向にも、自信を持って目をむけていく。

今回の記事が、未来の起業家や経営者のみなさんへ「考えるヒント」となることができたのなら、うれしく思います。


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