AIシナジストとは?求められる6つの思考回路【73日目】

さとうみです。今日からまた本を読んで得た知見をシェアしていきたいと思います。

AI時代の新キャリアデザインという本から。

著者の石角さんは、天下のGoogle社員だった方で現在は米国で起業され、AI関係のソリューションを提供されているそうです。

コロナ禍の現在、例えば、GoogleやFacebookなどがリモートワークを率先して進め、テレワークを永久化しても良い、という通達をTwitter社が出すなどするには、実は裏の意図が隠されていると著者がいいます。

Googleのオフィスといえば、おしゃれなカフェや社内の中に綺麗な公園など、オフィスにめちゃめちゃお金を投資しているで有名だと思います。

そのGoogleが仮にコロナが収束したとしても、テレワークをベースに就業することを認めるとの声明がなされているようです。

その意図は、優秀な人材を、オフィス近郊のエリアだけではなく、「世界」から集めるためです。

つまり、コロナ禍によって、人材の流動化が促進されたというわけです。

優秀な人は、「場所」を問わず、働けるようになりました。

裏を返すと、逆に日本だけではなく、世界の優秀な人材と戦わなければいけない世の中になるということです。

物価の安い途上国で、10万円でソフトウェア開発ができる一人の人材 VS 日本でそれと同じ工数と政策物で100万円かかる会社、どちらに発注するでしょうか。

なんとも辛辣な未来予測となってしまいましたが、人材の流動化とは、できる人には仕事が集中する、逆にできない人には、全然仕事がこない(貧困となる)状況を示唆しています。

(いや、Aiとか理系じゃないし無理です...)

と思っている私含め皆さんに朗報です。

Aiシナジスト、つまり、一つのプロジェクトを動かすときに、Aiスペシャリストなどをまとめる調整役、合成役という立ち回りがあるといいます。

AIを使って、自分の業務でのシナジー(相乗効果)を生み出せる人がますます価値を高める時代がやってくると著者は述べます。

例えば、ライターなら、すでに海外オークションサイト「Ebay」などが商品説明文へのコピーライターAIなどを導入しているそうです。

このように、さまざまな業種業態において、ある程度の範囲をAiに任せることで、大幅な労力カットをになってくれるようになる可能性を秘めています。

では、そんなAIシナジストを目指すためにどのように日々を過ごしていけば良いのでしょうか。

主に6つの思考のパターンの型を覚えることを著者は提唱しています。

詳しくは、次回にて。

ではまた。

さとうみ

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