佐藤ミモザ

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マガジン

  • 33歳の不妊治療

    治療のこと、体のこと、心のことの覚え書き。流産を経て、顕微授精で授かるまで。

  • やる気なきレシピ

    やる気のない日のかんたんレシピ。

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「100本のスプーン」清澄白河

【おでかけ編】 義母を誘って、母の日ランチをしにおでかけ。 東京現代美術館内に「100本のスプーン」ができたというので、行ってみた。 二子玉川店は何度か利用していて、平日も休日も混んでいた印象。なので念のため、開店時間の10分前に到着。 すでに何組かがお店の前にいた。 以下、行く前に知っておくといいかもメモです。 ▼ウェイティングリストは店内にある 地下1階へ行くと、さっそくエントランスがある。奥がレストラン。 開店まであと10分くらいあるけど、入り口は開いてるよう

    • 熱海 2日目(最終日)

      【2日目・最終日】 10時〜 ラウンジでひと休み 11時〜 チェックアウト 12時〜 ラスカ熱海でコーヒーフロート 14時〜 東京駅に到着 ▼ラウンジでひと休み 昨晩夫は半屋外のデッキにスペアの布団を敷き、波の音を聞きながら眠ったそう。ものすごく気分転換できた、と満足そうだった。 朝は娘を夫に預けてゆっくり温泉につかり、ラウンジに友だち一家と集合してみんなでコーヒーを飲む。 ラウンジと言ってもコーヒーはセルフサービス(ネスカフェのバリスタマシンが用意されている)。お客さん

      • 熱海 1日目

        4月、友だちからのお誘いで、2家族で1泊2日の熱海旅行へ。東京に10年以上住んでいながら、熱海へ行くのは初めてだった。 【1日目】 11時〜 東京駅に集合 12時〜 熱海にて昼食 14時〜 夕食の買い出し 15時〜 ホテルにチェックイン 18時〜 部屋で夕食 ▼東京駅に集合 今回使ったのは「新幹線おでかけきっぷ」というお得な切符で、ひとり往復5450円(ふつうに買うと8000円くらい)。 この切符、注意点が3つある。自由席しか座れないこと、2人以上が同一行程であること

        • 10か月を迎えて

          今日から38wに入る。 昨年の秋から年明けにかけては仕事が忙しく、産休に入ってからもなにかとバタバタの毎日だった。 産休に入るくらいのころ、転院するかしないかでそわそわと過ごし(低置胎盤と診断されて総合病院へ転院となったが、転院先で胎盤が上がったことが確認されて、もとの産院に戻ってもいいですよ、ということになった)、急な引っ越しがあったり、出血で入院したり(結局、内診出血だった)…と、落ち着かない日々を過ごした。 37週の正産期に入って少しホッとした。でも本当にホッとするの

        「100本のスプーン」清澄白河

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        • 33歳の不妊治療
          31本
        • やる気なきレシピ
          9本

        記事

          8〜11w(妊娠3か月)をふりかえる

          8月末に妊娠3か月(8〜11週)に入った。 この1か月間の備忘録です。 *つわり もどすなど仕事にさわるようなことはなかったけれど、食後に気持ちわるくなることがよくあった。 満腹づわりというのか、たとえ食べすぎなくてもいつも消化不良感がある感じ。 でも、そうかと思うと突然ぐーっっ!!!とおなかが鳴り出したり、両極端だった。 どんなときでもおいしくて食べやすかったのは、フルーツ。毎朝りんごを食べるのが日課に。 ごはん(白米)もわりと大丈夫で、10週目以降のマイブームはセブン

          8〜11w(妊娠3か月)をふりかえる

          8w1d つわり

          6w半ばくらいから、つわりらしき症状が出始めた。 最初はそこはかとなく気持ちわるい程度だったのが、今ははっきりと気持ちわるい。 胸焼けというか、消化不良感というか。 満腹だと余計に気持ちわるくなるから食事量は減っていると思うけど、いつも膨張感がある感じ。 おなかもなんとなく出ている。 気持ちわるさには波があって、日によっても、時間帯によっても、体調がちがう。 きのうの夜は気持ちわるくて眠れないくらいだったけど、今日はわりと平気。 仕事中はとくに、気持ちわるさを忘れられる気

          8w1d つわり

          8w0d KLC卒業

          今日、KLCを晴れて卒業することができました。 今年の1月末にKLCの門を叩いてから7か月。 長かった7か月。 1730受付だったけど、1700に到着してしまった。受付後すぐに尿検査を行い、結果をもらう。糖が±で、ややあせる。 そしてすぐに内診室前に呼ばれ、ほとんど待たずに内診へ。 緊張するひまもなくてよかった。 穏やかな男性医師が診てくれた。「赤ちゃん元気ですね。大きさは17mmくらいかな。右下が頭、上が足です。まんなか見えますか?心臓が動いていますよ」と声をかけてく

          8w0d KLC卒業

          7w0d 心拍確認

          ※長文です。気持ちの動きも記録に残しておきたいので、とめどなく書きました。 胎嚢確認から、長い長い長い長い長い2週間を過ごした。 不妊治療のきついところは「待つこと」の連続だということ、と前に書いたけど、 受精確認よりも、分割確認よりも、妊娠判定よりも、胎嚢確認よりも、今日の心拍確認を待ったこの2週間がいちばんきつかった。 今朝からの緊張感といったら、ない。はりさけそうな、あんなにつらい緊張感は生まれて初めてかも。 とにもかくにも時間は流れ、いよいよ午後になり、予約時

          7w0d 心拍確認

          体外受精:3週期(5w1d 胎嚢確認)

          ついにやってきた、胎嚢確認。 指定された5週1日にKLCへ。 朝から緊張していたけど、この日は仕事が忙しかったので、気が紛れて助かった。 胎嚢確認は正常妊娠かどうか(子宮外妊娠を否定できるかどうか)を判断する日だから、 胎嚢が子宮にあることが重要で、 サイズは気にしなくていいとも聞くけれど、 やっぱりサイズの目安はあるようで、 5〜10mm前後らしい。 まずは胎嚢がちゃんと確認でき、サイズも目安をクリアしたい! KLCには17時30分に到着。 この数日間、ずっと緊張

          体外受精:3週期(5w1d 胎嚢確認)

          体外受精:3周期(妊娠超初期の症状メモ)

          ETの日付ごとに症状をすでにまとめていますが、以下に前回の妊娠と今回の妊娠の共通の症状をざっくりまとめます。 ▼移植直後 ときどき、下腹部がシクシク ▼着床時期〜判定日 ・ときどき、とろみがあって粘土の低い乳白色のおりものがある。 ・だいたい体が熱い。手のひらなどはホカホカ。 ・足の付け根の違和感。痛みとは言えないような軽い痛み。 上の3つはわたしの定番。 今はおりものはなくなり、足の付け根の違和感はときどき感じる程度。 体の熱さは継続。基礎体温は39.9℃台に安定。

          体外受精:3周期(妊娠超初期の症状メモ)

          体外受精:3周期(判定後の心配)

          陽性判定をもらってから早3日。 「次の胎嚢確認、楽しみだなー!」と思うより先に、心配ごとのほうが心を占めてしまう。 今回の心配ごとは、P4 の数値。 これは黄体ホルモンといって、妊娠維持のために大切なものらしいのだけど、 移植2日後の血液検査の数値(P4・22)よりも、判定日の数値のほうが低かった(P4・17)。 検索してざっくりわかったのは、妊娠後は数値が上がることが多いらしいということ。受精卵が健康でも、P4が十分でない場合は流産のおそれがある(薬で補充すれば問題なし

          体外受精:3周期(判定後の心配)

          体外受精:3周期(ET13 判定日)

          会社を半休してKLCへ。 今日も手が熱いし、おなかも張っているような感じで、これはもう陽性でしょと思う反面、陽性だとしても数値が低いかもしれない、いや、これ全部生理前の症状で陽性じゃないかもしれない…などとぐるぐる考えてしまう。 不妊治療はつらいと言うが、わたしの場合はまさに今日のような、「ジャッジ」の日がいちばんきつい。 夫とクリニックへ行き、血液検査を受け、診察を待つ。血液検査から50分後くらいに、ついに呼ばれる。 結果は、陽性。 βhcg 202.7 P4 1

          体外受精:3周期(ET13 判定日)

          体外受精:3周期(ET10〜12)

          いよいよ終盤。 ここ3日間のようすはこんな感じ。 ・ときどき乳白色のおりもの ・ときどき頻尿。 ・ときどき下腹部から腰にかけて違和感。 ・ねむい。あくびばっかりしている。 ・やや便秘。 なんか、いい感じである。 頻尿と眠気は、前回妊娠がわかった直後の症状と同じ。 きょうなんか仕事中にちょっとだけ気持ち悪くなったりして、これで妊娠してなかったらなんなの!と思う。 だけれども気がかりなのは、きのうの夕方ころから頭痛がひどいこと。 生理前の頭痛に似ているので、少し冷静になる

          体外受精:3周期(ET10〜12)

          体外受精:3周期(ET7〜9)

          ET7、8、9の3日間のようすは、2周期目に妊娠したときの同日とほぼ同じ。 ・ときどき下腹部がシクシク(チクチク?)する。 ・ときどき乳白色のオリモノがある。 ・昼間、ねむい。 これって妊娠しているということなのか、それとも服用しているデュファストン(黄体ホルモンサポート。妊娠に適した状態でいられるらしい)の影響なのか…判定日にわかるのね。 4月に流産したときに、うまくいくときはいくんだろうし、ダメなときはダメなんだなと心底思ったので、今回は前回以上に普段どおりに過ごし

          体外受精:3周期(ET7〜9)

          体外受精:3周期(ET1〜6)

          ET1 ほんのときどき、下腹部がシクッと痛む。 ET2 基礎体温が36.5〜36.6くらいからなかなか上がらず、KLCへ。血液検査の結果、P4は22あるとのことで異常なし。様子を見てそれでも体温が上がらなかったらまた相談してくださいと言われた。土曜日のKLC、9時40分に受付して、お会計は12時20分ころ。 ET3 基礎体温が上がる!よかったー。 ET4 あいかわらず基礎体温が高め。よかったー。 ET5 本日。着床するくらいの日。 今日になって、朝から下腹部に違

          体外受精:3周期(ET1〜6)

          体外受精:3周期(移植)

          2回目の移植。 14時に受付し、20分後に培養士さんから説明を受ける。5分割したほうの胚についても、分割しなかったほうの胚についても、写真を交えつつ丁寧に説明してくれた。 培養士さんとの面談が終わり、7Fに呼ばれて、休む暇なく着替えて、お手洗いを済ませてオペ室へ。あいかわらず消毒は痛いけど、2回目ともなれば慣れたもの。 モニターでたまごを追いかけながら移植を見届け、7分割、グレード3、内膜15mmと書かれた写真つきの紙をもらって終了。 7分割まで進んでくれて、感無量。 1

          体外受精:3周期(移植)