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幸せな社会は、どこにあるのか?

八百萬神の世界って、幸せに違いない。朝起きて感謝の「おはようございます」ごはんを食べる前に、「いただきます」食後は、「ご馳走様でした」人にあったら、「こんにちは」。夕方の再会で「こんばんは」寝るときには、「おやすみなさい」。一日中、感謝のあとの睡眠は、深く眠れるだろう。

私は、この幸せな社会を、深堀りしたいと思った。古事記で書かれている神々が統一されていく世界よりも前の時代が、その八百萬神の社会だったのだろう。私は、縄文時代を学び始める事にした。

縄文時代の象徴とは。。。「月」と「蛇」とのこと。当時、縄文人たちは、「月」の満ち欠けの神秘に魅了された。「蛇」の脱皮する姿に魅了された。再生に対する関心が強かったらしい。妊婦をかたどった土偶も同様。縄文人たちは、再生主義ともいわれている。今でも、再生へのリスペクトが残っているのが、しめ縄。蛇の交尾の姿そのものである。

その縄文時代は、17000年以上にも及ぶ、そして、縄文の遺跡からは、人を殺す武器は見つかっていないらしい。現代の中央集権的な社会は、所詮、2000年も続いていない。

ここにSDGs(持続性)のヒントがあるに違いない。SDGsとみんな連呼するが、何となく釈然としない。なんとなく、スッキリせずに使っているSDGsという言葉。これをスッキリさせるためには、縄文時代にヒントがあるにはずだ。縄文時代に深入りしていくことにする。


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