色々な場所で病気や障害のある方や生きづらい人と関わることが多い
色々な心の傷が回復したり、本人にとって大きなチャンスがきていたりする

そんな場面をよく見る立ち位置に僕はいる。
そして挑戦を促すことが多い。

その立ち位置の人間が、自分は安全な場所にいて
人にあれこれ言うのはフェアではないと思う。
なので、全く知らない環境に飛び込む、うまく行かない可能性があることを不安を抱えながら時々やってみている。
調子は一向に上がらず、不調を繰り返しているが
できる事も広がってきているところもある

そうすることで本人と伴走している。
正確には過去の自分と伴走しているのかもしれない
挑戦することで傷つくし疲れる。でも何もやらずに口だけの老人になるより、不安を抱えながら挑戦することで新しい景色が見える。そういう体験を一緒にしたいのだ

人生をオセロに例えるともうすでに後半戦。盤上は黒でほぼ埋まっている。白の僕はうまく行っていない。不思議と挑戦を繰り返すことで、一つだけ角を取れた感覚がある。人生を終えた時に盤上がどうなっているか分からないけど、誰かのせいにしてパスを繰り返したり、考えない雑な一手を打ち続ける人生は嫌なのだ

一緒にやっていきたい人とうまく手をつなぎ
残りの人生の火を燃やしていきたい
人生のオセロの勝敗より、その取り組み方が僕にとっては重要なのだ
知らない場所に行き、知らない誰かに会うそんな道場破りは今日も続いている