2020年Jリーグ戦力分析・ファジアーノ岡山編

ファジアーノ岡山

IN
山田恭也(←岡山U-18)
野口竜彦(←中央大学)
徳元悠平(←琉球)
上門知樹(←琉球)
白井永地(←水戸)
清水慎太郎(←大宮←水戸)
ポープウィリアム(←川崎←大分)(レンタル)
山本大貴(←松本)(レンタル→完全)
増谷幸祐(←琉球)(レンタル→完全)
パウリーニョ(←松本)

OUT
松本健太郎(→いわきFC)
久保田和音(→鹿島)(レンタルバック)
西村恭史(→清水)(レンタルバック)
中野誠也(→磐田)(レンタルバック)
一森純(→G大阪)
仲間隼斗(→柏)
武田将平(→甲府)(レンタル)

寸評
新監督に有馬賢二氏を迎えて挑んだ昨季はプレーオフ進出争いに絡んだものの最終順位は9位。またも昇格を掴むことはできなかった。とはいえ、9月には有馬監督が月間最優秀監督に選ばれるなど、一定以上の成果は残している。年間18勝はクラブ史上最多となり、自信を持って今季に臨めるはずだ。
入退団では3シーズンに渡りゴールマウスを守ってきた一森、15得点を挙げた仲間が新天地へ飛び立った。一方加入選手に目を向けると特別数は多くはないものの良い補強が出来ている印象だ。
GKには川崎からポープウィリアムが加入。昨季大分でプレーしていた25歳は金山と守護神の座を争うことになるだろう。
更にSBには徳元、ボランチには白井とパウリーニョという実力者を加えた。前線では6年ぶりの復帰となる清水と昨季琉球で14得点を挙げ一躍ブレイクした上門が加入。増谷が完全移籍に移行したことも大きい。
昨年の上位陣の顔ぶれを見るとやはりもう少し得点力が欲しい。その中で仲間の穴を補って余りあるだけの補強はできているはずだ。悲願のJ1昇格へ、有馬サッカー2年目の幕が開ける。

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