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230618 Musical DeathNoteを見てきました。

こんにちは、히나(ひな)と申します。

デスノートのソウル公演、セミマッコン(6/18 昼公演)を見てきたんですが、あまりにレポが長くなりすぎてまして、、


でも、せっかく行ったのでどこかにちゃんと残しておきたいと思って書いています。

1.初めに

デスノートといえばもちろん、日本の漫画、アニメ作品ですよね。
私もその印象しかなく、「デスノートってミュージカルにできるの?」って思った記憶があります笑(去年の冬の話です)

原作を知っている友人にも「え、あれをミュージカルにするの?無理じゃない?」って言われたくらいです。

ですが、行ってみて本当にすごかったです・・・。


私の目的はもちろん(?)推しのキムソンチョルさんの演技を見ることだったのですが、見事に作品自体にも引き込まれました。凄すぎる。


このミュージカルデスノート、2022年4月から6月まで忠武アートセンターで、
そして7月から8月までアンコール公演として芸術の殿堂オペラ劇場で行われていました。


私は見事に行けなかったんですよ、、。
渡韓に必要な書類とかを用意するのが大変すぎて諦めてしまったのもあるんですけどね涙

だから、正直철엘(ソンチョルさんの演じるL)はもう見れないものかと思っていたんです。


アンコール公演もしたし、
ソンチョルさん多忙だし、
そんなにすぐ再演はしないだろう、と。

そしたら、ある日

「デスノートするらしいよ?!」

ってオンニから連絡が来たんです。笑

正直嘘だと思ってました笑 だって、その時ソンチョルさんはシェイクスピアインラブをしている時だったから。

演劇終わってすぐミュージカルでLをするなんて想像もしてなかったから。

だけど、

またアンコールのアンコールでソンチョルさんのLが見れるなら!!!
絶対に行かなきゃ!!!!!!!行かせてくれ!!!


と、いうマインドで、いつ行くかを考え出しました。笑


それで色々あって(???)、
6/18に行くことにしました。
(実際日程から先に決めるので6/17か6/18の公演をみよう!という感じです)

その日は、
昼公演が

ライト役コウンソンさん、L役キムソンチョルさん

夜公演(マッコン)が

ライト役ホングァンホさん、L役キムソンチョルさん


というキャスティングでした。

マッコンが本当は喉から手が出るほど、
涙が止まらなくなるほど見たかったんです。

チケットオープンの日から、
6/18まで諦めたことはなくて、
毎日夜中も昼も授業中だろうと
チケットリンクとインターパークを見てたんですけど、

홍철(ホングァンホさんとソンチョルさんのペア)のマッコンは見事に取れませんでした涙

チケッティングのパワー強すぎてキャンセルもほとんど見てないんです。
(マッコンっていうこともあると思いますが)

だけど、あれだけ見たかったデスノートを念願叶って見れるのですから
涙が出るほど嬉しかったです。

(しかも、VIP席を取れたので尚更ですね笑)

というわけで、長くなりましたが、

6/18 昼公演 コウンソンさんのソウル公演マッコンを見てきました!!!

全ての曲目に言及してレポ書いてたら6000字を超えるものになってしまったので、

かいつまんで、ゆるーい感じでレポを残したいと思います!!

6/18昼公演のキャスティングボードです


2.レポート

その前に、

私実はミュージカルというものが初めてだったんです。
もちろん、ソンチョルさんの過去の動画を見てはいるのでどんな感じか、は分かっていたのですが、

想像の何倍も凄いぞ?と。

いや、これは何度でもお金を払っていきたくなる。

なにが凄いのか私なりに頑張ってお伝え出来たらと!!

1.舞台装置

まず、これかい。って鑑賞されてない方は思うかもしれません。

歌声が〜とか、演技が〜、をまずは言うべきなのでは?とも思いましたが、

やはりこれに言及せずにはいられなかったのです。


ミュージカルのイメージとして、

幕を上げたり下げたりしながら
シーンを進めていく、というものがあったのですが、

3DのLEDのプロジェクションマッピングは凄すぎる!!

何がすごいか、と言いますと、

全てODCompanyさんからの出典で写真を添付します。

出典@od_musical

床と壁にプロジェクションマッピングが映し出されるので、
街並みまで表現出来ちゃうんです。

(東京の街を表現してるぽいけど、なんか変なの多くて面白いです笑 多分東京住みの方はもっと楽しめるかと!)

出典@od_musical


リュークが人間界にノートを落とすシーンですね〜。

ノートを落とす演出をどうするんだろう?って思っていたんですけど、しっかり表現されてて凄かったです。

こういうシーンこそ、プロジェクションマッピングが活かされていて、独特の没入感があります、。

2.5次元っていう感じで、見事に現実感は無い舞台。
だけど演じている役者は3次元。
っていう不思議な感覚がするんです。

出典@od_musical

ステージ上には机と椅子しかないシンプルなものなんです。

すごくシンプルなのにプロジェクションマッピングの影響で、かっこよく、舞台も広く、
奥行きもとても感じられました。


あと、個人的にとある曲の途中で
地面に線が引かれる演出があるんですけど、
L役の俳優さんと動きがマッチしていて大好きです。


とにかく、

シンプルな道具しか使わずに展開を早く、かつ、没入感が感じられる舞台装置。

凄すぎました。

惹き込まれるという言葉はまさにこういう事なのか、と感じました。


まだまだ釜山公演は席あったりしますのでぜひ、実際に行かれて感じてみてほしいです⸝⸝> <⸝⸝

2.圧倒的歌唱力

ソンチョルさんのオタクなので、彼の歌ってる動画は結構見た状態で行ったんですが、


え、キャストみんなやばい、、。

の一言です。

まず、アンサンブルさんから始まるんですけど、
本当に「凄い」しか言葉が出てこないです。

1曲目の「정의는 어디에(正義はどこに)」

教室でアンサンブルさんと歌うんですけど、

ライト役のコウンソンさんの歌唱力に圧倒されました。

こちらで少しだけですが、
「정의는 어디에(正義はどこに)」「데스노트(デスノート)」を聞くことが出来ます〜!!
舞台装置も一緒に見てみてください〜!!!

ウンソンさんのカリスマ性と歌声が凄く私は好きで心地よかったです。

声域も広いし、もちろんピッチはずれないですし。

アドリブでハモりをするなど、、、本当に圧倒されました。

(アドリブかどうかは本国さんのレポートとかその時の湧き方?で判断してる所あるので違ったらごめんなさい!)

ミュージカルが初めてだったのもあり、
どの俳優さんの歌唱力にもびっくりしていたら終わってしまった感はあります、、(勿体ない🥲)


リューク役のチャンジフさんもアニメや映画で見たリュークそのものなんです。
歌声も動きも。
「키라(キラ)」って曲が本当にかっこよすぎたんです。
舞台も凄くてとにかくかっこいいの一言に尽きます。


レム役のイヨンミさん!温かみもありつつ力強い歌声でしっかり惹き込まれました。
1番歌声に泣かされたのもレムでした…。
ストーリー的な関係ありますが。

ミサ役のチャンミンジェさんはとにかく可愛いんです。
戸田恵梨香さん演じるミサのイメージが個人的に強いんですが、
こちらもとにかく良いです。
可愛さと強さがあって、歌声も良すぎる。

「사랑할 각오(愛する覚悟)」
本当にアイドルなんですよ〜!!(舞台装置も音楽番組?ライブ?みたいな感じです)
バラードからKーPOPみたいな感じまで幅広く上手いし、ダンスも可愛いです!

L役はキムソンチョルさんです。

私はソンチョルさんのミュージカルでの姿が見たくて堪らなかったので、
歌声をやっと聞けて感動していました。

何が良かったかどうだったか、書き出すと脱線しかしないので詳しく書くのは控えますが、

私はやっとミュージカル俳優キムソンチョルを見たんだなぁ。

っていうのが1番の感想だったりします。

ソンチョルさんが度々Instagramのストーリーや事務所のYouTubeで歌っていた、

「변함없는 진실(変わらない真実)」が大好きだったので、特に感動しました。

控え室でラフに歌ってるだけでもこの上手さですが、
本当に力強くてかっこよかったです。

あと、「놈의 마음 속으로(あいつの心の中に)」

テニスシーンですね。

ウンソンさんと2人でテニスをしながら歌うんですけど、
2人とも全く声量は落ちないし、ピッチも安定してて凄かったです。

しかも動きもかっこいい(ジャンプ力高すぎでした)。

なんなら床のLEDに合わせて移動までこなす。

マルチタスクだなぁと(笑)

ラジオで歌っていた時のものです!

生で聞くのとはやっぱり少し違いがありますが、こちらもかなり好きなんです。

ソンチョルさんの歌声がやっぱり私は1番好きだなぁと感じました。

力強くてかっこいいし、繊細で基礎がしっかりしている、といいますか。
表現が難しいですが🥲



とにかく、全ての俳優さんアンサンブルさんの歌声が素晴らしかったです。

曲が終わる時の拍手も凄くて、
やっぱりエンターテインメントって良いな、大好きだなぁ。
と感じていました。


3.ストーリーが面白い


原点回帰って感じですね笑

私は予習として映画、アニメ(7割視聴)を見て、

あと、2015年のデスノートの台本日本語訳を何となく頭に入れた状態で行きました。

やっぱり内容が分からないと辛いものがありますよね。

シェイクスピアインラブ(こちらは演劇)をこの前見たのですが、
原作映画を見ていても内容が5割も分からなくて
辛かったんです。

凄く素敵で美しい作品だっただけに勿体なさがありました。


ですが、原作をある程度知っていれば内容が分かるし、とにかく面白く観劇できると思います。

舞台装置のおかげもあって、場面展開がわかりやすいですし、複雑な展開もなかったかなぁと。

内容がある程度分かって見れるって良いな〜と感じました笑
(第二外国語と少しの独学レベルの韓国語能力なので)


映画アニメ通してLが好きなんですけど、
やっぱりL良いな〜って思いながら見てました。

あと、レムとミサの愛情に泣けてしまって、、。
こんなに感動するって思ってなかった、、。

リュークのアドリブとか振る舞いが本当にリュークそのもの。
キュートでおちゃめな1面もあるけれど、しっかり死神なんですよね。。。

ライトはやっぱり厨二病のサイコパスだと思いましたし、

原作に忠実なところが多くて面白かったです。

2022.2023年のデスノートの台本を見かけたため、
翻訳を1幕までしてみました。

2幕だけ見つけられない、、、

そちらも後々上げられたらと思います笑



3.おわりに


ゆるく書くつもりが割と長くなってしまって申し訳ないです!

稚拙な文ですが、読んでくださってありがとうございます🤍


やっぱりこの感動は見てもらった方が分かるよ!って思ってしまうので、

ぜひ是非地方公演釜山もありますので行かれてください。

ちなみに私は釜山も行きます笑
こちらはマッコンのチケットが取れましたので、最後のソンチョルさんのLを見てきます!

それでは〜👋


フォトブースも可愛かったです♡


히나

追記:殴り書きのレポートもどこかのタイミングで公開したいなぁなんて。笑



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